法人とは?
法人とは、簡単に言えば「法律によって、人と認めた」ということです。
どのようなものがあるのか、簡単に説明しようと思います。1 公的機関か私的機関かで分類
・公法人
公共の事務の遂行に関わる目的の法人で、公法に準拠して設立されたもの。
・私法人
私的な任務遂行のために、私法に準拠して設立大きく分けると上の二つになります。
公法人は、国や市町村等、用は役所そのものですね。
私法人は、会社や社会福祉法人がそれにあたります。私法人は、さらに下のような分類に分けられます。
2 公益か営利かで分類
・公益法人
慈善事業や、学術事業、宗教などを行うグループ。
・営利法人
商法で規定された法人。
・中間法人
公益、営利の中間にある法人公益法人は、医療法人、学校法人、社会福祉法人等がこれにあたります。
同じような非営利の法人としてNPO法人がありますが、こちらは別にまとめてみようと思います。
営利法人は、株式会社や有限会社といったような、いわゆる「会社」ですね。
中間法人は、労働組合等がこれにあたります。ここでは、公益法人と中間法人について記載していこうと思います。
保育所を作りたい。
一口に法人といっても、目的によってさまざまな形式があります。
「会社といえば株式会社」というわけにはいきません。
そこで、ここはひとつ例をあげ、説明していこうと思います。
というわけで題にもありますが保育所について。
といっても、保育所自体が法人化するわけではなく、保育所を運営する母体として、法人として設立するわけです。
一般的には社会福祉法人が母体となる場合が多いようなので、母体を社会福祉法人として簡単に説明していきます。・手続き概要
法人設立の手続きと施設関連の手続きを同時に進めていくことになりますので、分割して記載します。
法人設立 施設設備 法人設立計画の立案
・実施事業の検討
・設立発起人の構成
・基本財産の確保の見通し
(不動産等)
設立発起人会の準備、開催
・設立代表者、役員候補の人選
・基本財産の確保
・建設計画、資金計画の確認
・定款案、規程案を確認
法人設立に関する打ち合わせ、審査のため、数度役所側と協議
認可申請書作成
認可申請
認可後、遅滞なく法人設立登記
財産移転
財産移転完了報告
設立完了後、施設の保存登記等の事務処理
設備計画立案
・設備種別
・用地選定
・資金計画(自己資金等)関係機関と協議
役所への計画書提出、打ち合わせ、審査のため、数度役所側と協議
国庫補助金に関する手続き
国庫補助金の内示
実施計画
用地の取得
設計協議等
入札手続
補助金交付申請
施設工事及び引渡し
施設認可申請
認可後、施設開設
簡単に書きましたがそれでも難しいですね。
今回は保育所設置という観点で記載しましたが、他の施設設置を伴う法人設立(老人ホームを設置するために社会福祉法人を設立、幼稚園や私立学校を設置するために学校法人を設立、病院を設置するために医療法人の設立等)も、同じような流れの手続か、もしくは上記以上に難しい手続きとなる場合もあります。
専門家である行政書士に任せることをお勧めします。
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