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1 改革プランの策定
匝瑳市民病院は、約半世紀にわたり自治体病院としての役割を担ってきましたが、医師・看護師不足による入院・外来患者の診療抑制、診療報酬のマイナス改定や医療制度改革など、減収となる厳しい医療環境の変化から極めて厳しい経営状況にあります。
このような中、総務省は平成19年12月に「公立病院改革ガイドライン」を示し、公立病院を運営する地方公共団体に、経営改革に総合的に取り組むよう要請しました。これを受け、市では平成20年7月に職員で組織する病院運営委員会を設置してこの問題に取り組み、また、平成21年1月には有識者や各種団体の代表等で組織する病院改革プラン策定委員会を立ち上げてご意見を伺いながら、様々な議論を経て改革プランの案が策定されました。
市ではこの案を十分尊重して、さらに策定作業を進めた結果、このたび「国保匝瑳市民病院改革プラン」をまとめましたのでお知らせします。
今後とも、市民病院が信頼され、喜ばれる病院を目指し、地域の医療機関、福祉施設等との連携を図りながら、安心して市民の皆さんが暮らせるよう最大限の努力をしてまいります。
2 改革プランの期間
平成21年度を初年度とし、平成23年度までの3か年とします。
3 病院運営の基本的な方針
市民病院が地域医療確保のため、期待されている役割を明確にし、必要な見直しを図って、安定的かつ自律的な経営の下で、良質な医療を継続して提供できる体制を早急に構築し、市民病院を継続するよう最大限努力します。
(1) 市民病院の果たすべき役割
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地域の中核病院としての役割を果たす。
A
市民に必要な医療を安定的、継続的に提供する。
B
地域医療の機能分担を図る。
C
近隣医療機関との連携により救急医療を担う。
(2)
市民病院の取組と方向性
地域の中核的病院としての役割の推進と持続的な経営の健全化を進めるため、今後、公立病院改革ガイドラインに示された改革の項目、目標数値等を考慮した改革を進めます。
4 財政支援のための一般会計負担の考え方
地方公営企業は、受益者負担を原則とする独立採算制を建前としていますが、性格上救急医療等の不採算医療を担わざるを得ません。そのため、当院では総務省の通知に基づいて一般会計繰入が行われています。
当院がその役割を継続的に果たしていくには、その財源として、一般会計からの繰入が必要です。
5 経営効率化の計画
(1) 財務に係る数値目標(平成23年度)
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経常収支比率104.7%
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職員給与費対医業比率55.9%
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病床利用率66.5%
(2) 民間的経営手法の導入(業務委託、管理会計)
(3) 経費節減・抑制対策(職員給与の適正化、医薬品・材料費の削減等)
(4) 収入増加・確保対策(患者の確保、病床利用率の向上等)
6 病院の再編・ネットワーク化の検討
旭中央病院をはじめとする各病院との機能分担・連携、相対的に充実している市内の一般診療所との機能分担・連携により、地域医療の安定的な確保を目指し、できうる限りの二次医療機関としての機能を果たしていきます。
なお、旭中央病院との円滑な機能分担・連携が可能になるよう、東総地域医療連携協議会等の場での検討を継続することが重要としています。
7 経営形態の見直し
経営改善の状況を検証しつつ、地方公営企業法の全部適用について検討します。
匝瑳市民病院
?0479-72-1525
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