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オりオノクリニック月報
月々の話題や役立つ情報を掲載します
2011年6月14日

【日本脳炎の予防接種が一部変わりました。】

対象者
平成7年6月1日から平成19年4月1日までの間に生まれた人が対象になります。

変わった点
1期接種(通常は3歳で2回・4歳で1回)が、対象者は接種期間が20歳未満までに延長されました。

2期接種(通常は9歳から13歳未満に1回)が、対象者は接種期間が20歳未満までに延長されました。

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下記の内容は過去情報です。

2011年4月8日

【小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種再開のお知らせ】

接種後の死亡例が複数報告されたことから一時的に接種中止となりましたが、安全性上の懸念はないとされたために平成23年4月1日から接種が再開されました。
接種予定が多少開いたとしてもワクチン接種を受けた後の免疫への効果には問題ないとされています。小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの同時接種も認められていますが、当院では小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの同時接種は当面控えます。



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2009年10月5日

【季節性インフルエンザの予防接種受付について】

季節性インフルエンザワクチンは予定人数に達しましたので予約受付を終了いたしました。


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2009年9月12日

【季節性インフルエンザの予防接種受付について】

季節性インフルエンザの予防接種の受付を9月14日から開始いたします。

受付へご連絡ください。ワクチン接種日時を予約いたします。

Q:季節性インフルエンザのワクチンを接種すると、新型インフルエンザにも有効ですか?
A:季節性インフルエンザと新型インフルエンザは別物と考えてください。有効性はないでしょう。今年はインフルエンザをカバーするためには、季節性と新型の2つを接種することが必要です。

Q:新型インフルエンザワクチンはいつから接種可能なの?
A:新型インフルエンザについては、いつから接種可能かについてはっきりした情報はまだありません。わかりしだいホームページにアップします。

今年はインフルエンザの予防接種を診察時間には行わないようにします。去年は、インフルエンザの予防接種の子ども達でいっぱいになって、発熱して辛そうにしている子どもさんの診察待ち時間が長くなってしまい苦情が相次ぎました。たしかに、その通りだと思います。一方、診察時間にインフルエンザの予防接種を受けにきて、インフルエンザにかかって帰宅する危険性もあります。

インフルエンザ予防接種時間枠のみに限って予防接種を受け付けますのでご了解をお願い申し上げます。ワクチン問診票はホームページよりダウンロードして記入済みの状態でお願い申し上げます。



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2009年9月3日

【新型インフルエンザ・季節性インフルエンザのワクチンについて
(2009年9月3日記載)】

 厚生労働省のほうでも、ワクチン接種適応者はどうするのか?安全性を確かめる意味で臨床試験をするのか?などなど、現在検討されているようですが、情報が整理されて実際にワクチンが届くまでかなり時間を要するのが2009年9月3日時点での現状です。

 オりオノクリニックでは9月からワクチン予約を開始し10月から接種する予定で、HP上でもそのように案内させていただきました。しかし、予約をしていただいてもワクチンの確保がどのようになるかわからない状態なので、予約を受け付けるのは情報が確定するまで延期させていただきたいと存じます。

 確かなことがわかり次第、HP上でも案内させていただきます。直接クリニックにお電話いただいても結構です。

 皆様の不安を解消することができず心苦しいのですが、状況をご理解の上、もう少しお待ちください。



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2009年9月1日

【インフルエンザワクチンの受付(9月1日の情報)】

 オりオノクリニックでは、インフルエンザワクチンを9月から予約を受け付け10月から接種を開始と考えていましたが、現在何本くらいのワクチンが確保できるのか、接種対象者はどうなるのかなど明らかになっていないので、ワクチン予約の受付をいったん停止しております。受付を開始する時には、HP上にてお知らせいたします。



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2009年6月9日

【日本脳炎ワクチンについて(最新情報)】

新しい日本脳炎ワクチンが開発されました。平成21年6月2日より定期接種(公費負担)として認められ接種が可能となります。

 日本脳炎は蚊が媒介する日本脳炎ウイルスによって起こる感染症で、発症すると死亡率15%と恐い病気です。助かっても脳障害が45%~70%に残ることが知られています。

 日本では、発症した人は1966年の2017人をピークにして減少し、1992年以後は毎年10人以下になっています。しかしながら、東南アジア・南アジア一帯には流行地域があり年間3~4万人が発症しています。

 日本では患者数が少なくなっていますが、西日本を中心に日本脳炎ウイルスを増幅させる動物であるブタには日本脳炎ウイルスが証明されており、日本脳炎ウイルスが日本にも存在していることがわかっています。また海外に行くことで感染する危険もあります。そのことよりワクチンの必要性が認められています。


日本脳炎ワクチンの接種方法についての説明をします。

1期(2回)・1期追加(1回)・2期(1回)の3つがあります。計4回接種することになります。

* 1期: 生後6か月から7歳6か月未満(標準的には3歳~4歳)に1回目を接種し、1~4週間あけて2回目を接種します。

* 1期追加: 1年後にもう1回接種します。(1期追加は新しい日本脳炎ワクチンは使用できません)

* 2期: 9歳以上13歳未満でもう1回接種します。(2期は新しい日本脳炎ワクチンは使用できません)


副反応について

 新しい日本脳炎ワクチンは生後6か月から7歳6カ月未満の123人の小児に対して臨床試験が行われました。

 発熱(18.7%)・咳(11.4%)・鼻水(9.8%)、注射部位が赤くなった(8.9%)。これらの副反応はほとんど接種3日後までに認められました。

*日本脳炎ワクチンを接種したら咳・鼻水??ってどういうことなのかしら?と僕は思うのですが・・・ 接種した小児がたまたま後日風邪にかかったのかもしれませんが・・・そのことについては詳細不明です。

 現時点では重大な副反応(ショック・急性散在性脳脊髄炎・脳症・血小板減少性紫斑病など)は報告されていません。しかしながら、新しい日本脳炎ワクチンなので、たくさんの子供たちへの接種がはじまると、重大な副反応が出現する危険性はゼロではありません。


Q:新しい日本脳炎ワクチンは今までのワクチンとどこが違うのですか?

A:従来の日本脳炎ワクチンはマウス(はつかねずみ)の脳細胞を使用して作られました。新しいワクチンはアフリカミドリザル(猿)の腎臓細胞を使って作られています。アフリカミドリザルの腎臓細胞は狂犬病ワクチンや不活化ポリオワクチンに使用され実績のあるものです。


Q:なぜ?1期追加や2期では新しい日本脳炎ワクチンが使えないのですか?

A:1期では臨床試験が行われましたが、1期追加や2期では臨床試験が行われていません。よって、接種後のデータがないために、現時点では1期のみにかぎり新しい日本脳炎ワクチンを接種することになりました。将来的には使用できる可能性はあると思います。


Q:堺市ではどこの医療機関でも新しい日本脳炎ワクチンが接種可能なのですか?

A:新しい日本脳炎ワクチンが、オリオノクリニックでも接種ができるようになりました。しかし、現在のところ、新規の1期のみの対象者だけに接種可能で、1期追加接種や2期接種の対象者には接種できません。一方、旧ワクチンについては、いままで通り市立堺病院と大阪労災病院での接種になっております。

新しい日本脳炎ワクチンは現在本数も少なく、当院では予約を受け付けさせていただきワクチンが届きしだい御連絡させていただきます。申し訳ありませんが、お電話での予約は受け付けていませんので、一度受診をお願いいたします。



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2008年12月6日

【インフルエンザ菌b型ワクチンについて(最新情報)】

 インフルエンザ菌b型ワクチン(商品名:アクトヒブ)が12月19日より発売されることになりました。しかし現状では生産量が限られており、当初は全ての希望者に見合う供給量が確保できない可能性が強いのです。

① アクトヒブ接種希望の方は当院に受診をお願いいたします。平成20年12月から受け付けています。

② 当院からワクチンメーカー(第一三共株式会社)に連絡をします。いつ頃にワクチンが接種できるかについては、ご自宅へ当院より連絡させていただきます。いつごろご自宅へ連絡できるかはまだわかりません。

③ ご連絡日に受診してください。アクトヒブを接種します。


接種方法について

生後2か月から7か月未満のお子さんの場合
通常、3回、4~8週間の間隔で接種します。3回の接種後、1年をおいてもう1回接種します。


生後7カ月以上12カ月未満の場合
通常2回、4~8週間隔で接種します。2回の接種後、1年をおいてもう1回接種します。


1歳以上5歳未満の場合
通常、1回接種します。 アクトヒブは任意接種になります。1回の接種にかかる費用は6500円の予定です。


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2008年11月12日

【インフルエンザが出現しはじめました】

 堺市では全国に先駆けてインフルエンザ患者さんが出始めました。当院でも数人のインフルエンザ患者さんが確認されております。


うがいと手洗いの徹底

 言わずと知れたことですが、インフルエンザは鼻・のどに付いて増殖していきます。そこで付いたらすぐに洗い落として増殖させなければいいのです。手に付いたウイルスも数時間は生きていますから、いつ鼻・のどに侵入するかわかりません。だから外出後は手をよく洗ってください。


マスク

 マスクの網でどれだけウイルスの侵入が食い止められるのでしょうか?あまり食い止められないとする意見もありますが、相当のウイルス防御効果が認められています。またマスクをしていると吐く息がマスクを湿らせて、吸う息の湿度を上げますので、鼻・のどの乾燥を防ぎます。


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2008年10月6日

【インフルエンザ菌b型(HIB)ワクチンの現状】

 赤ちゃんのご両親からのHIBワクチン(商品名アクトヒブ)についてのお問い合わせがあります。少しづつでもインフルエンザ菌b型についての認識が広がっていることをうれしく思っています。 当初は今年夏から開始との情報だったのですが、9月30日に発売元からの公式コメントがでました。今年(2008年)の12月から発売ということになりそうです。以下に添付いたします。

2008年9月30日
サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社
第一三共株式会社
アクトヒブ® (インフルエンザ菌b型による感染症予防小児用ワクチン)の発売時期に関するお知らせ
 サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:杉山弘)ならびに第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:庄田隆)は、インフルエンザ菌b型による感染症を予防する小児用ワクチンであるアクトヒブ® (製造販売元:サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社、製造元:仏・サノフィパスツール社、販売元:第一三共株式会社、承認取得日:2007年1月26日)の発売時期についてお知らせ致します。

 本年2月に「アクトヒブに関するお知らせ」にて本剤の発売時期を本年夏頃と発表させて頂きました。しかしながら、日本向け製品に設定した自社基準を満たすロットの生産に予想以上の時間を要しているため、未だ発売に至っておりませんことを、心よりお詫び申し上げます。

 現在、一人でも多くの乳幼児を少しでも早くインフルエンザ菌b型による髄膜炎から守るために、本年12月の発売を目指して鋭意輸入・品質試験を進めるとともに、製造元と共同して製品の輸入量の拡大に取り組んでおりますが、ワクチンの特性上、生産から販売までに長期間を要する為、発売後、需要が予想以上に大きくなった場合、当面の間、計画供給をさせて頂く可能性がございます。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。最終的な発売日は、決定次第、ご案内いたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社 Tel: 0120-121-137
第一三共株式会社 コーポレートコミュニケーション部 Tel: 03-6225-1126


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2008年4月4日

【中学1年生・高校3年生の方に

 2007年に10~20歳代を中心とした年齢層で麻疹(はしか)が流行し社会的問題になりました。このため麻疹の予防接種を1回しか受けていない年代に対し、2回目の予防接種を受ける機会が設けられました。

 中学1年生・高校3年生の方は、ぜひ2回目の予防接種を受けてください。麻疹・風疹混合ワクチンを接種することになります。2回目の接種を受けると免疫が強くなります。もちろん公費負担です。ご希望の方は窓口にてお申し込みください。


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2008年2月6日

【BCG接種の副反応】

 BCG接種後、接種部分がジュクジュクしていますと相談をうけました。BCG接種後の副反応について記載させていただきます。

腋(わき)のリンパ節が腫れることがあります
 BCG接種した1%未満の赤ちゃんにおこります。大半がBCGを接種した側ですが、時に反対側または両側におこることがあります。接種後4~6週くらいにおこります。リンパ節が腫れていることを発見した後1~2ヶ月で消失します。基本的に無治療でかまいません。

接種部位の皮膚がジュクジュクしてしまう
 BCG接種後2週間頃になると針痕に一致した赤いポツポツが見えるようになり、やがて膿をもった状態になり、全体的に腫れていきます。接種後1~2ヶ月でピークを迎えて3ヶ月くらいで治ります。

 BCG接種後数日で接種部位が紅く腫れはじめたら異常ですので、接種機関に連絡してください。


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2007年12月4日

【インフルエンザ流行が始まっています】

 インフルエンザの流行が今年は早くなっています。オりオノクリニックでも11月末より出現し、12月に入って増加傾向です。

うがいと手洗いの徹底
 言わずと知れたことですが、インフルエンザは鼻・のどに付いて増殖していきます。そこで付いたらすぐに洗い落として増殖させなければいいのです。手に付いたウイルスも数時間は生きていますから、いつ鼻・のどに侵入するかわかりません。だから外出後は手をよく洗ってください。

マスク
 マスクの網でどれだけウイルスの侵入が食い止められるのでしょうか?あまり食い止められないとする意見もありますが、相当のウイルス防御効果が認められています。またマスクをしていると吐く息がマスクを湿らせて、吸う息の湿度を上げますので、鼻・のどの感想を防ぎます。


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2007年8月29日

【インフルエンザ菌b型ワクチン接種について】

是非!インフルエンザ菌b型ワクチン接種をお子さんに考えてあげて下さい!

インフルエンザ菌b型の説明

 乳幼児に気管支炎・肺炎・扁桃腺炎・中耳炎などを起こす菌です。毎年冬に流行するインフルエンザと名前が似ていますが全くの別物です。インフルエンザ菌b型のもっとも恐ろしいのは血液にのって脳に侵入し細菌性髄膜炎を起こすことにあります。日本では年間600人(5歳未満の乳幼児1万人に1人程度)がインフルエンザ菌b型による細菌性髄膜炎にかかっています。約5%が死亡し、約25%に脳に後遺症(難聴・脳性麻痺・てんかんなど)が残ります。


日本でも平成20年度(2008年)からインフルエンザ菌b型ワクチンが接種できるようになります。

すでに世界中の100以上の国でインフルエンザ菌b型ワクチンが接種されており、WHOの推奨により98カ国では定期接種に組み込まれています。恐ろしい細菌性髄膜炎になる乳幼児がどんどん減ってきています。残念なことに日本ではまだ認可されていませんでした。日本の小児科医をはじめとした強い要望はあったのですが、認可が遅れていたのです。しかしながら、日本では水ぼうそう、おたふくかぜすら定期接種になっていないので、当面のところインフルエンザ菌b型ワクチンは定期接種にはならないでしょう。


インフルエンザ菌b型ワクチンについて

計4回接種していきます。3~8週毎に3回、1年後にもう1回です。3回接種したら90%以上、4回接種したら100%免疫がついています。副作用としては2~3日注射部位が腫れることがあります。インフルエンザ菌b型ワクチンは任意接種ワクチンですが乳幼児には接種を受けることを強く勧めます。


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2007年8月21日

【主な感染症の登園・登校のめやす】

 いつから保育園・幼稚園にいってもいいか一覧にしました。

水ぼうそう すべての発疹がかさぶたになってから
おたふくかぜ 耳下腺の腫れがなくなってから
プール熱 熱が下がり2日くらいしたら
ヘルパンギーナ 熱が下がって食事も充分できてから
溶連菌感染 熱が下がった後に、有効な抗生物質を1日内服できてから
手足口病 熱がなく元気なら発疹が出ても可
りんご病 ほっぺが紅い時にはもう人にはうつさないので大丈夫
とびひ とびひが乾燥してガーゼで覆えるようになってから
突発疹 熱が下がったら
はしか 熱が下がった後に3日を経過し元気な時
ふうしん 発疹が消えてから
インフルエンザ 熱が下がってから2日を経過してから

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2007年7月21日

【日本脳炎ワクチンはどうなるの?】

 現在のところ日本脳炎ワクチンが中断されています。いままでは、日本脳炎ワクチンは公費負担で全員に接種されていたワクチンでしたが、副作用がでたために積極的に接種しないようにとされました。このまま接種しなくて大丈夫?とご両親から相談を受けます。日本脳炎にはブタが大きな役割を果たしています。ブタの体内で日本脳炎ウイルスが増殖し、そのブタの血を吸った蚊(コガタアカイエカ)が人間を刺すことで感染します。すなわちブタが近くにいない場所ではまず安全です。堺市内ならまず安全でしょう。新しいワクチンが開発されるまで待ってよいと思います。しかしながら東南アジアには流行地域もあります。東南アジアに旅行予定の人は接種しておいても良いのではないでしょうか。堺市は日本脳炎ワクチンを二つの病院のみで接種するように窓口を限定しています。大阪労災病院と市立堺病院です。

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『予防接種のあと、よくもんでくださいね~』は間違い!

 予防接種のあと、注射した部分をしばらくもんでいたことはありませんか?注射のあと、最近はもまなくなりました。注射をしたあとでもむと、その場所が傷み、またワクチン液が組織に急に広がります。そのために三種混合などでは局所反応が強く出ることがあります。もまない方が、局所反応は少ないという研究報告があります。また、もんでももまなくても抗体のでき方は変わりないということも言われています。また、ワクチンはアレルギーの原因物質を含むものがあるので、もむことによってワクチン液が急に血液中に入り、アレルギーが原因になる場合があるということです。
 
 不活化ワクチン、生ワクチンともにもまないでゆっくり吸収させる方が急激に成分が血液中に入らないので、安全と考えられるようになっています。当クリニックでは数回もんでおしましです。


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2007年5月7日

【はしかの発生状況】

 4月30日に泉北急病センターにて泉北ニュータウン内の1歳のお子さんがはしかと診断されています。5月1日には長曾根町、黒土町ではしかの発生がありました。関東では、はしかの流行で局地的に全学休校もでました。連休中の感染拡大が心配されるところです。はしかワクチンを未接種のお子さんは接種しておきましょう。はしかワクチンを接種するとほぼ100%にちかく大丈夫です。 

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2007年4月21日

【タミフルの10歳代患者への使用制限に対する日本小児科学会の見解】

 ようやくインフルエンザ流行も終息しました。今シーズンはタミフルについて社会的な動きがあったのはご存知のことと思います。来シーズンはタミフルについてはどのような扱いになるのでしょうか?医療者ですらわからないところが多いです。ただ確実にいえることはワクチンを接種してインフルエンザを予防しましょうということです。

 さて、今回のタミフルの10歳代患者への使用制限に対する日本小児科学会の見解を文書とおりに記載します。

 日本小児科学会がこれまで「一般診療におけるタミフルの使用については、従来通り投与の適応や症状の経過観察等への注意が必要であるが、現時点ではその使用に対して改めて注意勧告などを行う状況ではないと考える。」としてきたが、事実関係は明らかになってはいないものの慎重を期して一時的に使用を控えるとの厚生労働省の判断を受け入れ、「現在流行中のインフルエンザの10歳代患者に対するタミフルの使用は、ハイリスク群などへの治療を除き原則として当面差し控える。」としたい。
 ただし、インフルエンザとタミフルの使用、そして異常行動との因果関係については、さらなる科学的な調査研究が必要であり、率先して解明を行う環境を早急に整え、調査研究を強く進めることを国に求めるものである。
 日本小児科学会は本事例の科学的な解明に積極的に協力することを改めて表明する。

 インフルエンザにともなって異常行動がでることについてはこれまでも指摘されており、タミフル使用制限によっても異常言動が全くなくなるわけではないと言える。したがってタミフルなどの服用の有無にかかわらず、特に小児や未成年のインフルエンザについては、症状が出てから二日間程度は、言動、行動等に注意し、その経過をよく見るよう患者本人あるいは保護者に説明すべきである。

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2007年3月24日

10代の子どもへのタミフル処方の制限について】

 タミフルを内服した後の異常行動に対して厚労省が10代へのタミフル内服を控えるよう発表したことは既に御存じのことと思います。医療現場への事前報告はなく深夜の突然発表で私も驚いています。日本の全国調査では、インフルエンザにかかった児童において、タミフル内服の有無に関わらず、異常行動の出現率には差がなかったので、私はインフルエンザ自体による脳障害が影響しているのではないかと思っておりました。私はインフルエンザ脳症を引き起こした3人の子どもさんの主治医をした経験があり、3人とも意識がなくなり非常に重篤な状態におちいりました。3人ともインフルエンザ予防接種は受けておらず、発症時にはタミフルを内服してはおらず、残念ながら1人は亡くなりました。その苦い経験からインフルエンザと診断した児童に対してタミフルを処方することにしていました。しかしながら、タミフル内服後の異常行動発生の報告が続き、厚労省の決断はやむをえないと思います。当院でも10代へのタミフルの処方は原則的に制限いたします。また新しい情報が入手できれば速報としてお伝えいたします。

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2007年3月7日

【2回目のはしか・ふうしんワクチンを忘れずに】

 はしか・ふうしんのワクチンは2回接種することに定められました。日本は今まで1回のみの接種でしたが、小学校就学前1年間の間に2回目を接種するのです。1回だけの接種では免疫がつかない子どもが数%います。2回目の接種をうけることで免疫がつきますし、すでに免疫がついている子どもにとっては免疫を強化することになるのです。31日まで公費で接種できますので(それ以後は公費負担になりません)、今年小学校入学するお子さんをおもちのお父さんお母さんは、忘れずにお子さんに接種させてあげて下さい。

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2007年2月9日

【タミフルって安全なの?】

 1月下旬からインフルエンザが流行しています。インフルエンザは突然の悪寒・発熱で始まり、頭痛・全身のだるさ・関節痛・筋肉痛のほか、鼻水・のどの痛み・咳・痰などの気道症状、腹痛・嘔吐・げり などの消化器症状をしばしば伴います。現在A型インフルエンザが主ですがB型インフルエンザも流行しています。

 インフルエンザ治療薬にタミフルがあります。マスコミで『タミフルを内服したあとで錯乱状態におちいった』とタミフルは危険薬のような情報も流れましたが、医学的調査したところ現在のところそれを裏付けるような結果はでていません。たしかに薬ですから100%安全なものではなく嘔吐・下痢などの副作用は報告されています。内服した後は注意して経過を見てあげることは必要です。

 インフルエンザは稀にインフルエンザ脳症という極めて重篤な脳障害を引き起こすことがあります。いままで私はインフルエンザ脳症をおこした3人の子どもの主治医をした経験がありまして、3人とも集中治療室にはいり1ヶ月以上入院しました。3人ともインフルエンザ脳症になるまでタミフルを内服していませんでした。残念ながら1人は亡くなってしまいました。今となってはタミフルを内服していたからといって脳症を防げたのかどうかはわかりませんが、インフルエンザに対してタミフルの効果があるのはまぎれもない事実です。私は基本的に発症48時間以内ならばタミフルの内服を勧めています。



 いろいろな心配事に関して、お気軽に御相談下さい。E mailでも全然構いません。私の手に負えない内容なら、その道の専門の先生に相談させていただいた上でお答えいたします。oriono-clinic@miracle.ocn.ne.jp
今後ともよろしくお願い申し上げます。


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