花の名前の由来・木の名前の由来

原発廃炉に向けてブログへ 2013/10/09更新 2008/8/8開始

◆どなたがつけたのでしょう。花の名前木の名前どの花にも、どの木にも、きっと名前の由来があるはず◆

花の美しさもさりながら、名前そのものに心惹かれるときがあります。
誰がいつ、何故に、この名前をつけたのでしょう
「ヒトリシズカ」や「フクジュソウ」のように、花の雰囲気そのままの名前。
「ムラサキシキブ」や「セントウバナ」のように、納得の名前。
「ヘクソカズラ」や、「イヌノフグリ」「ママコノシリヌグイ」のように、何故に、この花に、この名前?というもの。

詩歌に詠われる花の名前は、なにやらゆかしい。そして、花の色から生まれた色の名前も麗しい。
紫陽花・百日紅・杜若など、漢字使いの妙  ・  植物に由来する日本の伝統色

また、草花や木は、人の生活に、どんなふうにかかわっているのでしょう。
地球誕生の後の最初の生物は水の中の光合成する緑色生物。
やがて地上に出た植物は、生物が存続できる環境を整えてくれました。
私は「炭酸同化作用」くらいしかわかりませんが、微生物も、小動物も人間も、皆、植物の働きなくしては存在しないものと思います。空気環境や、水だけでなく、食料として、あるいは精神的な安らぎとして、草花や木は私たちの大切にしなけらばならないものであることは確かです。

生き物たち    ◆花や木を見ながら、そんなことを考えています◆    プロフィール・リンク・お便り

   索引    由来のいろいろ

   カ・ガ   サ・ザ   タ・ダ      ハ・バ・パ            ワ行


◆◇生息地もしく発見地に由来するもの( トガクシショウマなど) ◆◇生息状態に由来するもの(ヤエムグラなど) ◆◇花や、葉、根、実の形に由来するもの(イヌノフグリなど) ◆◇味、成分に由来するもの(ニガナなど) ◆◇動作・状態に由来するもの(マンネングサなど) ◆◇外国から渡来した時の名前に由来するもの(ショカツサイなど) ◆◇時期に由来するもの(タネツケバナなど) ◆◇その他 

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アカツメクサ 赤詰草 輸送のクッション材として詰めるので「ツメクサ」色が赤いので「赤」
「ムラサキツメクサ」とも
アキザクラ 秋桜 コスモスの和名。秋に咲く桜のような花。
アキタフキ 秋田蕗 秋田で栽培されているフキ
アケビ  通草 熟すと実が裂けることから、「開ける実」→「あけみ」→「アケビ」が定説。
アサガオ 朝顔 文字通り、朝に開いて昼には萎む
アサギリソウ 朝霧草 銀白色の葉が朝霧を思わせることから
アサツキ 浅葱 葉の色が葱より淡い色をしていることから「浅つ葱」
アザミ きれいな花を見て摘もうとしたら棘があって、驚きあざむかれた。「アザム」が転訛して、「アザミ」に。
アジサイ 紫陽花 藍色が集まった「あずさあい」が転訛
アズサ(ユミ) 梓(ユミ) ミズメの別名
アシノウマガタ 馬の足形  「キンポウゲ」参照
アズキナ 小豆菜 「ユキザサ」の別名。茹でた香りが「小豆に似ている説。実が「小豆」に似ている説。
アズマギク 東菊 関東北部型東北の東の地方に分布する菊
アツモリソウ 敦盛草  クマガイソウとの対比からやさしい姿を「平敦盛」にたとえた
アマチャ 甘茶 甘いお茶が出来る
アマドコロ 甘野老 根がヤマノイモ科のトコロににて、甘い。ひげ根と曲がった根の様子が野に住む樓時のようで野老(ところ)という。
アマナ 甘菜 球根が甘くておいしい。野草で食用として美味しいものには「菜」をつけている。
アメフリ 雨降り 「ホタルブクロ」の別名
アメリカヤマボウシ 米山法師 「ハナミズキ」別名。アメリカ原産種であるが、「山法師」に似ていることから。
アヤメ 菖蒲・綾目・文目 外花被に綾目(文目)の模様があることから。また、目にもあやなる美しさとの説も。
アレチマツヨイグサ 荒地待宵草 荒れ地に多くみられる「待宵草」。「ツキミソウ」は別の花。
イカリソウ 錨草・碇草  花の形(4つの花弁)が錨にに似ている。
イシモチソウ 石持草  食虫植物。葉の腺毛が、石を持てるくらいの粘着力があることに由来。
イタチグサ 鼬草 「レンギョウ」の別名
イチゲ 一華  一つの茎に一花だけ。「華」は「花」より最初にできた花の形をあらわす漢字。
イチゴ  漢字の苺は、、乳首のような実がなる、という意味合いから。
「いちご」は「いちびこ」から「いちご」に。
「いち」は「甚」、「び」は緋色を指し、子は実を指し、「最も赤い実」の意味か?
イチハツ 一初 アヤメやカキツバタの中で、一番先に咲く
別名:鳶尾草(トビオクサ):花の中央に人が乗っている様子が、」鳶職に見えることから。
イチヤクソウ 一薬草  薬草。一番よく効く薬。
イチリンソウ 一輪草 1本に花が一輪だけで咲く
イナモリソウ 稲盛草  三重県の稲森谷で発見されたため。
イヌガラシ 犬辛 カラシナに似ているが、「否、辛菜ではないではない」「イナカラシ」から「イナガラシ」
イヌコリヤナギ 犬行李柳 行李柳に似ているが、曲がっていて役に立たないので「イヌ」の名前が付いた。
イヌナズナ 犬薺 ナズナに似ているが、ナズナではない。「否、薺」から。
イヌノフグリ 犬の陰嚢  実が犬の睾丸に似ている。去勢していない雄犬を真後ろから見ると、この形。
外国では、花の色のきれいさから「バーズアイ(鳥の目)」「キャッツアイ(猫の目)」の名前
「イヌノフグリ」は在来種で、花が3ミリと、目だたない。よく見かけるのは外来種の「オオイヌノフグリ」と「タチイヌノフグリ」。
イヌハッカ 犬薄荷 薄荷に似ているが、役に立たない
イモカタバミ 芋傍食 「カタバミ」参照
イワウチワ 岩団扇  葉の形を団扇に見立てた。
イワカガミ 岩鏡  葉に光沢があり、鏡のように輝いてい見える。
イワブキ 岩蕗 「ダイモンジソウ」の別名。岩場にあって葉がフキの形
ウグイスカグラ 鶯神楽・鶯狩座 鶯が飛び跳ねながらこの花や実をついばむ様子が、神楽を踊っているように見えたことから。
ウケラ     宇家良 「オケラ」の古名
ウスバサイシン 薄葉細辛  同じ仲間のカンアオイ属の名中で、葉がうすいことと、根が細く辛い。「細辛」は、漢方薬の生薬の名前。
ウツギ 空木 ①茎が空洞である。②木釘に使うため「打つ木」から
ウノハナ 卯の花 卯月に咲く花
ウバメガシ 姥女樫  芽だしの色が茶褐色になり、姥や馬の目に似ていることから。備長炭の原料
別名「ウマメガシ (馬目樫)」・実を食べる
ウメモモ 梅桃 「ユスラウメ」の別名
ウラシマソウ 浦島草 頭巾のような花から長く延びた細い紐を浦島太郎の釣り竿の糸に見立てた。
ウワバミソウ 蟒蛇草 蟒蛇(大蛇)が出そうな沢沿いの湿地に自生することから。
別名山菜では「ミズ」「ミンズ」という。
エゴノキ えごのき  実がえぐいことから
エゾノリュウキンカ 蝦夷の立金花 蝦夷地に自生する「リュウキンカ」
エビネ 海老根・蝦根 地下の球根が海老の背中に見える。
エンコウソウ 猿猴草  長く延びる花茎をテナガザルに見立てた
エンシュウエンシュウハグマ 遠州白熊 遠州に分布するハグマ
エンレイソウ 延齢草 薬草の効果があったという説。中国の民間薬。「延命草」「養老草」の名も。アイヌ語の「エマウリ」が変化したという説。
オウジャコウ 王者香 「フジバカマ」の別名
オウレン 黄蓮  根茎を切ると黄色で、やや肥厚して節状に珠が連なっていることから。
オオセンナリ 大千成 千成より大きいことから
オオバコ 大葉子 葉が大きいことから。コは接尾語。  
オオバヂシャ 大葉萵苣 「ハクウンボク」の別名
オオハルシャギク 大春車菊
大波斯菊
コスモスの別名
オオマツヨイグサ 大待宵草 「待宵草」より大きい。「ツキミソウ」と間違われることが多いが、別の花。
オオヤマレンゲ 大山蓮華  紀伊半島の大峯山や、大台ケ原周辺の自生地が有名な事と、花が蓮の花を連想させる事から
別名「天女花」
オキナグサ 翁草  白いタンポポのような綿毛が飛ぶと、頭頂部が、禿げた翁のように見える。
オクモミジハグマ 奥紅葉白熊 日本の奥の方(北)に分布するハグマ
オケラ 
葉時代の「ウケラ」が「オケラ」に転じた。ウケラ(宇家良)の由来は、
①葉が蓑(みの)、花が漁具の筌(うけ)に似ていることからとする説。
②軟毛をまとった若芽を、昔の雨具である朮〈うけら〉に見立てた説。 (秋田では蓑のことをウケラという)
③葉が物を受けるのに良い、さじのような形をしているので「ウケラ」の説。
オサバグサ 筬葉草  シダに似た葉を,縦二つに切り分けると機織りで使う「筬」に見える。
オトコエシ 男郎花 女郎花に対して花色が白いことから「白飯」に由来。
オドリコソウ 踊子草  花の形が、笠をかぶっている踊り子のように見える
オニユリ 鬼百合  大きな花の形に付けられたという説と、花の様が鬼に似ているという説
オバコ おばこ 「オオバコ」の別名
オミナエシ 女郎花 女が食べる粟飯の色にちなんでつけられた


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カイジントウ 甲斐竜胆  甲斐の国にある竜胆(分布は全国)、「カイリンドウ」がなまったもの。
カエデ  葉の形の「カエルの手」が詰まった。
カエルバ かえるば 「オオバコ」の別名。葉をよくもんで、葉柄の元から息を吹き込むと葉がふくれ、カエルの形になるので
カエロッパ かえろっぱ 「オオバコ」の別名。葉をよくもんで、葉柄の元から息を吹き込むと葉がふくれ、カエルの形になるので
カガリビバナ 篝火花 シクラメンの和名。花の形が篝火に似ている。
カキツバタ 杜若
燕子花
古来、花の汁を染料にしていた。布や紙にに押し付けて染めつけたところから「掻付花」「書付花」の文字が当てられていたのが語源とされている。
カキドオシ 垣通し  茎の先が伸びて、垣根も飛び越えて、通してしまうことから。
カシワバハグマ 柏葉白熊 葉が柏葉の形のハグマ
ギンサカズキ 銀杯 「ギンパイソウ」の別名
キンサンギンダイ 金盞銀台 「スイセン」の別名金の杯が、銀の台に乗っているように見立てた。
ギンパイソウ 銀杯草 花が銀色の杯に見えることから
ガクアジサイ 蕚紫陽花 蕚の付いた「アジサイ」
カクマグサ かくまぐさ  オウレンの和名
カクレミノ 隠蓑  幼葉が三裂けるし、蓑に似ている。
カタクリ 片栗 実が栗に似ている。その他の説も。
カタタゴ 片籠 カタクリの古い名。花の形が傾いた籠に見えることから。
カタバミ 傍食  夕方になると葉を閉じる "就眠運動" をし、葉が一方だけ欠けたように見えることから。
別名「スイモグサ(酢漿)」は、葉や茎を噛むと、酸っぱいことに由来する。
カッコソウ 郭公草  郭公の咲くころに咲く。別名「木曾小桜」
カノコソウ 鹿子草  桃色の小さな花の集まりが、鹿の子絞りの模様に似ている。
カラスノエンドウ 烏野豌豆 野に生える豌豆。熟すると莢が黒いカラス色になることから。
カラフトキキョウ 樺太桔梗 「ダイモンジソウ」の別名。由来は不明。
カラマツソウ 唐松草
落葉松草
花の様子が「唐松」に似ていることから
カンザシグサ 簪草 「ショウジョウバカマ」の別名
ガンジツソウ 元日草  フクジュソウの別名
キキョウ 桔梗 漢名の「キチコウ」が変化した物
キジムシロ 雉莚  地を這うように、放射状に丸く伸びた葉の集合を、雉の坐る敷物に見立てた。
ギシギシ 羊蹄  花穂(かすい)をしごいて取るとギシギシと音がする説、鈴のように付いた果実を振るとギシギシと音がする説、擬宝珠(ぎぼうし)から来たとする説。諸説
「羊蹄」は漢方 「羊蹄根」から。
ギボウシ 擬宝珠 蕾が橋の欄干の擬宝珠に似ていることから
ギャーロッパ ぎゃーろっぱ 「オオバコ」の別名
キュウリグサ 胡瓜草  葉を揉むと、きゅうりの香りがする。
キョウカノコ 京鹿の子 「シモツケソウ」の園芸種。
キランソウ 金瘡小草  金瘡小草は中国名。別名の紫蘭草・金襴草というのは、花をの生地に見立てたもの。
別名「ジゴクノカマノフタ」は、葉の這い方が地面にへばりつく様子から。
キンセンソウ 金線草  ユキノシタの別名
キンポウゲ 金鳳花  もともとは八重咲きのものを指し、花が金色に波打つさまから
別名「ウマノアシガタ」葉を馬の蹄に見立てたものと言われるが、似ていない
クサノオウ 草の黄  葉や茎を折ると、黄色の汁がでる。
別名「白屈菜」全体が白っぽい緑のため。
クズ 葛粉を売り歩いた地方の名前「国栖の蔓」から「国栖」となり、漢字の「葛」を持ちいるようになった。
クマガイソウ 熊谷草  ふっくらとした弁を熊谷直実の背負ったほろに見たてた。
クリ  黒い実「クロミ」が転化。
クリンソウ 九輪草  花が輪生して、何段にも付いている様子が、仏塔の九輪に似ていることから別名「七段草」
クルマバソウ 車葉草  7枚の葉が、見事に車の形に輪状になっている。
クロホオズキ 黒鬼灯 実はホオズキ型だが、色が黒いことから
ゲッカビジン 月下美人 夜に咲く美しい花・昭和天皇との逸話もある。
ゲーロッパ げーろっぱ 「オオバコ」の別名。葉をよくもんで、葉柄の元から息を吹き込むと葉がふくれ、カエルの形になるので
ケマン 華鬘  花のつき方を、仏殿の装飾にひとつ「華鬘」に見立てた。
ゲンゲ げんげ  「レンゲソウ」参照
コウソウ 香草  フジバカマの別名
コウラン 香蘭 「フジバカマ」の別名
コジソウ 虎耳草  「ユキノシタ」参照
コスモス コスモス ラテン語の「美しい」「調和」の意味を持つ「cosmos」から。
コナスビ 小茄子  丸い実を小さなナスに見立てた。
コナラ 小楢 冬にも風で葉を鳴らす、「鳴り葉の木」から?「オオナラ」に対して小ぶりな事から「小」が付いた。
コブシ 辛夷  果実は集合果で、にぎりこぶし状のデコボコがある。
ゴトウヅル 梧桐蔓 「ツルアジサイ」の別名
コムラサキ 小紫 紫式部より背が低いので「小」?
コメゴ 「ウツギ」の地方名。蕾が米粒のように見えることから?
コメツブツメクサ 米粒詰草 米粒のように小さい「ツメクサ」
別名「コメツブウマゴヤシ」は、荒れ地に多く自生することから。
コリヤナギ 行李柳 柳行李を作る材料なので、「コウリヤナギ」から「「コリヤナギ」に変化
ゴンズイ 権瑞  ナマズの仲間の「ゴンズイ」と同じくらいに、役に立たないことから。
コンロンカ 崑崙花 花の色を崑崙山の雪に見立てた
コンロンソウ 崑崙草  白い花を崑崙山(中国)の雪に見立てた説と、崑崙島(こちらは黒い実)の説があるが、実は目立たないので、前者だと思う。


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ザイフリボク 采振り木 花序が采配に似ていることから
サオトメバナ 早乙女花 「ヘクソカズラ」の別名。花をさかさまにすると、早乙女が被った帽子に似ることから。
サクラソウ 桜草  花が桜に似ている。
サギゴケ 鷺苔 花の形が「サギソウ」に似ている
サギシバ 鷺芝 「ムササキサギゴケ」の別名
ササバナ 笹花 「ユキザサ」の別名。葉が笹に葉に似ている
サザンカ 山茶花 中国名の「山茶花」は「椿」のことであるが、日本人が「山茶花」と「椿」を勘違いして、漢読「サンサカ」を「サザンカ」にあてた。サンサカ→ササンカ→サザンカと変化。
その他の説は、リンク先参照
サルスベリ 百日紅  幹がすべすべして、猿も滑り落ちることから「百日紅」は、花期が中長く、100日も、どれかの紅い花が咲いているという「漢名」から。
サワフジバカマ 沢藤袴 サワヒヨドリとフジバカマの交配種。園芸種では「フジバカマ」として売られていることが多い。逸出して野生化。
サンカヨウ 山荷葉  荷葉」とはハスの葉。山にあってハスに似た葉をつけている。
サンゴジュ 珊瑚樹  赤く熟した実が珊瑚のように美しいことから。
サンシュユ 山茱萸  別名「ハルコガネバナ」(春小金花) 春に黄金のように咲く花の様。実を食べる。
ジイソブ 爺雀斑 花の内側の斑点が、お爺さんの雀斑に見たてた。
「ツルニンジン」の別名
シキミ  果実が猛毒で「悪しき実」から。実の形から「敷く実」の説も。
シキンカラマツソウ 紫錦唐松草 「カrマツソウ」の仲間。「落葉松草」とも。蕚が紫雄しべが黄色であることから。
シクラメン シクラメン 花後の茎が、クルクル回っていることが語源。cycle
ジゴクノカマノフタ 地獄の釜の蓋 「キランソウ」参照
ジジババ 爺婆  「シュンラン」参照
シチヘンゲ 七変化 「アジサイ」の別名
シデザクラ 四手桜 花が四手に似ていることから
ジュウニヒトエ 十二単  花が重なり合って策咲く様子を、女官の十二単に見立てた。
シラネアオイ 白根葵  白根山に多く見られる。花・葉が「タチアオイ」に似ていることから。日本特産種
別名ハルフヨウ(春芙蓉)・ヤマフヨウ(山芙蓉)は、芙蓉に似ていることに由来.
シロツメクサ 白詰草  「詰草」は、オランダがガラス製品を船荷で送る際、干したクローーバーをクッションがわりに詰めて使用したことに由来。
シモツケ   下野 下野(今の栃木県)で発見された説と、下野に多く自生するという説とある。
シモツケソウ 下野草 花が花木の「シモツケ」に似ているという説と、「シモツケ」(今の栃木)に多く自生するという説がある。
シャゼンソウ 車前草 「オオバコ」の別名車に付いた種子でどこのでも繁殖するため、車の近くに必ずあることから
シャクヤク 芍薬  薬草。芍(味の良い)薬草。花の姿が、綽約(しゃくやく=しなやかでやさしいさま)から
別名枸杞(ぬみぐすり)・花の宰相(はなのさいしょう)・エビスグサ(夷草)・エビスグスリ(夷薬)・カオヨグサ(貌佳草)
シュウソウ ?草 ドクダミの別名
シュウメイギク 秋明菊 秋に咲く日本にはない黄泉の国から来た菊という「秋冥菊」が「秋明菊」に。別名「貴船菊」
ジュウヤク 十薬  ドクダミの別名
シュンラン 春蘭  中国のラン科の春蘭に似ていることからという説、春に咲く蘭ともからとの説も。
別名「ホクロ」:花に斑点がホクロに見えることから。
別名「ジジババ」:花の外花裂片と内花被片の様子から、上の方が「ほっかむり」下の方が「ひげ」のよう見えるのを、爺と婆に見立てた。
ショウジョウバカマ 猩猩袴  花色を猩々色、葉の出方を袴に見立てた
ジンジソウ 人字草 花の形が「人」の字に似ている
ショカツサイ 諸葛菜  中国名のまま。
スイカズラ 吸葛  花のみつを吸うと甘いこと、水を吸うこと、また毒を吸い取る作用があり、蔓性であることから。
別名「ニンドウ」は、冬になっても葉をつけていることから。
スイセン 水仙 漢名の「水仙」(水にすむ仙人)を日本の音読みにしたもの
スイバ 酸葉  「酸模」「蓚」   葉が酸っぱい・
スイモグサ 酸いもぐさ  「カタバミ」参照
ススキ 別名尾花、萱。まっすぐからきているともいわれるが、はっきりしない。
スズシロソウ 清白草  「蘿蔔草」とも。スズシロは、「大根」のこと。花がよく似ている。
スズナ  古くは「撫で菜(なでな)」といい、撫でるほど可愛い菜の意味。
通称「ペンペングサ」は、実の形が三味線の撥に似ているから。
スズメノエンドウ 雀野豌豆 カラスノエンドウによく似ていて、小さいことから。
スモトリグサ 相撲取り草 「オオバコ」の別名。花茎で相撲をして遊ぶことに由来。
スハマソウ 州浜草  葉の形が、海の州(弧状になった砂浜)に似ている。
スミレ  花の形状が墨入れ(墨壺)を思わせることに由来。
セイヨウアマナ 西洋甘菜 「ハナニラ」の別名
セッチュウカ 雪中花 「スイセン」の別名。雪の中に咲く花
セツブンソウ 節分草  節分のころに花が咲くことから。
セリ  競り合うように茎を伸ばすことから。また一か所に競り合って新芽が出てくることから。
山菜
センダイソウ 仙台草 仙台に自生とされた
セントウソウ 先頭草 他の花に先駆けて咲くことに由来。仙洞草の別表記もある。
センナリホオズキ 千成鬼灯 実はホオズキ型。たくさんの実がつくことから。
センボンヤリ 千本槍  花の開く前の形が、大名行列の千本槍のように見立てた。
セッケンソウ  石鹸草  別名サボンソウ、ソープワート。葉と茎が石鹸の代用になることから

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ダイモンジソウ 大文字草 花の形が「大」の字に似ている
タイワンクマガイソウ 台湾熊谷草 台湾に自生する。由来はクマガイソウに同じ。
タガラシ 田辛し  田んぼに生え、噛むと辛みがある。
タチカメバソウ 立亀葉草  下方の葉が、亀の甲羅に似ている。
タツナミソウ 立波草  花の様子が、波が立っている波頭に見える。
タネツケバナ 種漬花  田植えの準備に、種モミを水に漬ける時期に、花が咲くことから。
タニウツギ 谷空木 谷地に多く自生し、茎が空洞なことから
タマノオ 玉の緒 ミセバヤの別名 球形の花が玉飾りに見えることから?
タンポポ 蒲公英  「タンポンポン」という音に由来する説。
茎を切りとり、両端に小さな切れ込みを入れて水に入れる。少し時間がたつと、
両端の切り込みがめくれて「タンポンポン タンポンポン」と鼓の様な音がする。
この時の茎の形も鼓に似ている。蕾の形を鼓に見立てという説も。
鼓草(つづみぐさ)の古名に由来するという説も。
チクマハッカ 筑摩薄荷 この地方で野生化した薄荷
チサノキ ちさのき 「エゴノキ」の別名
チシャノキ ちゃしゃのき  エゴノキの別名
チチゴグサ 父子草  ハハコグサ属であるが、地味で花の色も目立たないので、母に対して父の名前になった
チャルメラソウ 硝吶草  実が中国の楽器「チャルメラ」に似ていることに由来。
チョウチンバナ 提灯花 「ホタルブクロ」の別名
ツイタチソウ 朔日草  フクジュソウの別名
ツキクサ 月草 「ツユクサ」の別名。「鴨頭草」「搗草」とも。布地を染めるのに、花をついて用いたことから
ツキヌキソウ 突抜草  左右の葉の合わせ目が、重なっていて、茎が突き抜けているように見える。
ツキミソウ 月見草 月が見られる時間に咲く。
ツバキ 椿 葉の艶から、「艶葉木(つやばき)」。転化して「つばき」。
その他の説はリンク先参照
ツボミオオバコ 蕾大葉子 花が咲かず、蕾のまま
ツユクサ 露草 朝に咲いた花が、昼にはしぼむさまが、はかない露のようだ。
ツリガネソウ 釣り鐘草 「ホタルブクロ」の別名
ツルアジサイ 蔓紫陽花 蔓性の「アジサイ」
ツルテマリ 蔓手毬 「ツルアジサ」の別名
ツルニンジン 蔓人参 蔓性であること。根が高麗ニンジンに似ていることから。
ツレサギソウ 連れ鷺草 鷺に似た花が連れだって咲くことから
テッセン 鉄線 茎の芯が鉄のように硬い・クレマチスの一種。
テリコバ てりこば 「オオバコ」の別名
テンニョバナ 天女花  オオヤマレンゲの別名
トウオオバコ 唐大葉子 大きめで異国風のことから
トウゲフキ 峠蕗 フキに似ている
トウダイグサ 燈台草  花の様子を、明かりをともす燈台に見立てた。
トウホクダイモンジソウ 東北大文字草 東北地方に多く生育するダイモンジソウ
トウロウバナ 灯篭花 「ホタルブクロ」の別名
トガクシショウマ 戸隠升麻  戸隠山で発見された。葉が漢方薬の「ショウマ」に似た花。「戸隠升麻」は日本特産種。
ドクダミ ?草  「毒痛み」(どくだみ)で、毒にも痛みにも効く薬草という説。
あまりの臭気に、毒が留まっている(毒溜め)という説。
別名「十薬」:「大和本草」の「馬医これを馬に用いると、十種の薬の効能(利尿・腫れ物など)から。薬草・山菜
トキワハゼ 常盤爆 常緑なので常盤。実が爆ぜるので「ハゼ」
トゲクサ 棘草 「アザミ」の別名。棘がある草であることから。
トビオクサ 鳶尾草 イチハツ参照

ナ行      索引に戻る

ナガバハグマ 長葉白熊 葉が長いハグマ
ナズナ 「撫菜」撫でたいほど可愛い花が咲く。また「夏無」(なつな)夏に枯れてなくなる。
別名「ペンペングサ」「シャミセングサ」 実の形が三味線のばちの形に似ている。
ナデシコ 撫子 古語の撫子は「かわいい子ども」も意味がある。かわいい子供を撫でる。
ナナダンソウ 七段草 クリンソウの別名。花がたくさんの段のように咲くことから。
ナラ ナラは木材として用いられる時の名前。ミズナラなど。
ナルコユリ 鳴子百合 花がたくさんぶら下がり、鳥を追う鳴子に似ている。
ナワバナ 縄花 ネジバナの別名
ナンテン 南天 中国名の「南天竹」「南天燭」から。「難を転じる」の意も
ニガナ 苦菜 葉や茎から出る白い乳液が、舐めると苦い。
ニシキウツギ 二色空木 花が白と赤の二色からなり、茎が空洞である
ニワウメ 庭梅 庭にある梅に似た木
ニリンソウ ニ輪草 一つの茎に花を2輪つけることから。
ニレザクラ 楡桜 葉が楡に似ていることから。植木屋さんの通称
ニンドウ 忍冬 スイカズラ参照
ネエノメソウ 猫の目草 茶色の実の中に縦線があり、それが猫の目の瞳孔が閉じた状態に見えるのが由来
ネジバナ 捩花 花が螺旋状にねじれて咲く
ネズミモチ 鼠黐 実がネズミの糞によく似ており、葉がモチノキに似ていることから。
ノアザミ 野薊 他のアザミと区別するため「野」がついた。
ノウゼンカズラ 凌霄花 漢名のノウセウから転化
ノブキ 野蕗 葉の形が「フキ」に似ている
ノウルシ 野漆 皮膚に付くとかぶれる
ノミノフスマ 蚤の衾 小さな葉をノミの衾(布団)に見立てた

ハ行・バ行・パ行     索引に戻る

バアソブ 婆雀斑 「ジイソブ」より、小さいことから。
バイカアマチャ 梅花甘茶 アマチャの花が梅咲きのもの
バイカウツギ  梅花空木 花の形から「梅花」茎が空洞になっていることから「空木」。空木は「うつろぎ」が転化。
ハギ 「はえぎ」→「はぎ」に転訛
ハクウンボク 白雲木  別名:オオバヂシャ。白い花が満開になると、木全体が白くなり、雲のように見える
ハグマ 白熊 花が「ヤク」の尾に似ている
ハコネウツギ 箱根空木 箱根に自生することと、茎が空洞なことから
ハコベ・ハコベラ 繁縷  「ハクベラ」が転じて「ハコベラ」の説がある。帛(絹)のような白い茎がべら(群がる)。
別名「ヒヨコグサ」は、鳥の餌につかうことから。
ハシリドコロ 走野老  食べると走り回って苦しむ。全草強い毒草。
バッケ ばっけ 「フキノトウ」の別名
ハナショウブ 花菖蒲 「ノハナショウブ」をから「野」を取った。
ハナズホウ 花蘇芳  花の色が「すほう染め」の液の色に似ているため
ハナニラ 花韮 花と臭いが「ニラ」似ている
ハナミズキ 花水木 水木の種類で花がきれいなことから
ハハコグサ 母子草  黄色の頭花が結実した時ほおけだっているように見えるので「ホオクグサ」。
これが「ハハコグサ」に転化した。
ハマツバキ 浜椿 「マルバシャリンバイ」の別名
ハマボッス 浜払子  花を仏具の払子に見立てた。
ハマモッコク 花木斛  マルバシャリンバイの別名
ハルコガネバナ 春小金花  「サンシュユ」参照
ハルジオン 春紫苑 春に咲く紫苑
ハルフヨウ 春芙蓉  「シラネアオイ」参照
ハンカチノハナ ハンカチの花 「コンロンカ」の別名
ヒガンバナ 彼岸花 彼岸の時期に開花する
ヒダリマキ 左巻き 「ネジバナ」の別名
ヒトリシズカ  一人静  静御前が、亡霊である義経と二人で舞っている様に見立てた。
ヒネリバナ 捻り花 ネジバナの別名
ヒメウツギ 姫空木 「ウツギ」の小さい木
ヒメイズイ 姫萎蓬 花がアマドコロに似ていて、草丈が小さいことから。「アマドコロ」の別名が「イズイ」。
ヒメジョン 姫女苑 紫苑よりかわいい花を咲かせるので「姫紫苑」をあてるところが、すでにこの名前の植物が日本なったので、「女苑」を用いた。
ヒメリュウキンカ 姫立金花 「リュウキンカ」の小さいもの
ヒヨコグサ 雛草  「ハコベ」参照
ヒヨドリジョウゴ 鵯上戸 ヒヨドリが、実を好んで食べることから。
ビワ 琵琶  葉や実の形が楽器の琵琶に似ている。果樹
フウロ 風露 花や葉についた露が美しく揺れる草
フキ
「生吹(ふふき)が転訛」
フキタンポポ 蕗蒲公英 葉がフキ、花が蒲公英に似ている
フキノトウ 蕗の薹 蕗の花
フクジュソウ 福寿草  旧暦の元旦のめでたい時期に、雪を押し上げて開花。開花の期間も長いことから、「福」と、「寿」」をあてて、福寿草(ふくじゅそう)の名がついた。
別名「ガンジツソウ(元日草)・ツイタチソウ(朔日草)」は、開花の時期に由来する。
フジバカマ 藤袴  花の色が藤色で、花弁の形が袴のようであることから。
フタリシズカ 二人静  静御前が、亡霊である義経と二人で舞っている様に見立てた
ブタノマンジュウ 豚の饅頭 「シクラメン」の和名。球根をイノシシが好んで食べることから。
フッキソウ 富貴草  常緑でこんもり繁ので、めでたい意味で付けられた
ヘクソカズラ 屁糞蔓 全草に悪臭がある為。別名「サオトメバナ」「ヤイトバナ」
ヘラオオバコ 箆大葉子 葉の形が細長くへらの形をしている
ペンペングサ ぺんぺんぐさ  「スズナ」参照
ボウシバナ 帽子花 「ツユクサ」の別名
ホウチャクソウ 宝鐸草 花が、寺院などの建物の屋根の角に、つるしてある「宝鐸」に似ていることから。
ホオズキ 鬼灯・酸漿 熟した実を鳴らす時に頬をつくなど、多数。
ホクロ 黒子  「シュンラン」参照
ホソバハグマ 細葉白熊 葉が細いハグマ
ホトケノザ 仏の座  対生した葉を、仏様が据わるハスの葉に見立てた。
別名の「サンカイグサ(三階草)は、葉のつき方が段々の三段になっていることから。
ホトトギス 杜鵑草 花にある紫の点が、鳥のホトトギスの胸毛の斑点、または尾羽の白斑に見たてた
ホタルカズラ 蛍蔓  5弁の青紫蛍光色の花。中心は白い。遠くから見ると蛍が光っているように見える。つる性なので、カズラ。
ホタルブクロ  蛍袋 一般的には、捕まえた蛍を花の袋に入れたことから、といわれている。また、蛍がこの花の中に入って、光っていることからの説。また、提灯のことを「火垂(ほたる)」といい、その形に花が似ているという説もある。
ホロカケソウ 母衣草  クマガイソウの別名


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マツヨイグサ 待宵草 宵を待って咲くので「待つ宵」→「待つ宵草」。「ツキミソウ」とは別の花。
マユバケオモト 眉刷毛万年青 花の形が化粧品の「眉刷毛」のようで、葉が常緑で「万年青」のようであることから。
マルバ まるば 「オオバコ」の別名
マルバダケブキ 丸葉岳蕗 葉が大きくフキに似ている
マルコバ まるこば 「オオバコ」の別名
マルバシャリンバイ 丸葉車輪梅  枝が、車軸状に一箇所から広がり、上から見た時、丸くて厚い葉が車輪のように見えるので、「マルバシャリン」。花が五弁で、梅に似ているので 「梅」。
別名「ハマモッコク(花木斛)」
マンサク 満作  「まず咲く」。早春のまだ寒い時期に咲く
マンジュシャゲ 曼珠沙華 梵語で赤い花の意味
マンネングサ 万年草  万年でも行きそうな驚異的な生命力に由来。
ミズ・ミンズ 「ウワバミソウ」参照
ミズキ 水木  枝を切ると水が出てくる
ミズナラ 水楢 木に水分を沢山含んでいるから
ミスミソウ 三角草  葉の形が三角
ミズメ 水目 切ると沢山の樹液が滴り落ちることから。別名「アズサ」「アズサユミ」「ヨグソミネバリ」
ミセバヤ 見せばや 古語で「見せたい」の意味の添え文を付けて花を送ったことから
ミツバアケビ 三葉通草 熟すと実が裂けることから、「開ける実」→「あけみ」→「アケビ」が定説である
ミツバツチグリ 三葉土栗  根が栗のように膨らみ、食用になる「ツチグリ」に似た植物で、葉が三枚による
ミチボウキ みちぼうき 「オオバコ」の別名
ミミダレグサ 耳垂れ草  ユキノシタの別名
ミミナグサ 耳菜草  対生している小さな葉を、ネズミの耳に見立てた
ミヤマカタバミ 深山傍食 「カタバミ」参照
ミヤマカラマツ 深山唐松草 「カラマツソウ」の仲間。「落葉松草」とも。カラマツソウよりも、山地に生育することから。
ムベ  郁子 天地天皇が出かけた折、老夫婦に出会った。「なぜそのように長寿なのか」と訊ねたところ「不老長寿のこの果物を食べているからです」と答えて、差し出した。感心した天皇が「むべなるかな」(なるほど、もっとも)と言ったことから、「ムベ」と呼ばれるようになった。
ムササキカタバミ 紫傍食 「カタバミ」参照
ムラサキサギゴケ 紫鷺苔 花色が紫で、花が「サギソウ」に似ていることから。
ムラサキツメクサ 紫詰草 アカツメクサ参照
ムラサキシキブ 紫式部 紫の実の色から平安時代の菜園紫式部に名前をもらったという説など諸説
メギ 目木  茎や根を煎じて眼薬にした。
メグスリノキ 目薬の木  木の皮を煎じて目を洗ったことから。
モグサ 、「燃え草」から艾(もぐさ)
モジズリ 捩摺  ネジバナの別名
モクセイ 木犀  漢名の「木犀」の音読みで、幹肌が皮膚の堅い動物の犀(さい)に似ることから。
花の色によりオレンジが「金」、白が「銀」とつく。
モチグサ 餅草 「ヨモギ」の別名。草餅の原料に用いられることから。
モミジカラマツソウ 紅葉唐松草 「カラマツソウ」の仲間。葉がモミジの形をしていることから。
モミジハグマ 紅葉白熊 葉がモミジの形のハグマ


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ヤイト やいと 灸の原料として燃やすので、「燃え草」から艾(もぐさ)。ヤイトバナとも。
ヤイトバナ やいと花 「ヘクソカズラ」の別名。花の中心がやいと(灸)の跡のように見えることから。
ヤエムグラ  八重葎  葎とは、荒れ地に繁茂する草の意味。この草もいたる処に繁殖するためするため。
ただし、万葉に歌われるのは「カナムグラ」を指しているようだ。
ヤチブキ 谷地蕗 「リュウキンカ」の山菜としての別称。蕗に似ていることと、谷地に自生する子とから。
ヤブウツギ 藪空木 藪に自生し、茎が空洞なことから
ヤマアジサイ 山紫陽花 山に自生する「アジサイ」
ヤマザクラ 山桜 「ユスラウメ」の別名
ヤマナラシ  山鳴らし  少しの風にも枝葉が揺れて音がでる。
ヤマブキ  山吹  黄色の花をつけた、枝が柔らかくしなやかなので、少しの風が吹いただけで、揺れてしまうことから。「山振」、山春黄」。
ヤマブキソウ  山吹草  花が山吹に似ていることから
ヤマフヨウ  山芙蓉  「シラネアオイ」参照
ヤマボウシ  山法師  「山帽子」とも。丸いつぼみの集まりを坊主の頭に、白い総苞を頭巾に見立てた。
ヤマホタルブクロ 山蛍袋 「ホタルブクロ」の種類
ヤマユリ  山百合  大きな花が、風に揺れる様の説と、麟茎の形が重なり合っている様の説がある。
ユキザサ 雪笹 花を雪に見立てた。葉は笹に似ている。
ユキノシタ  雪ノ下  白い花を雪に見立てた、雪の下でも葉が緑等、諸説ある。
別名の「虎耳草」は、葉の形を虎の耳に見立てた。
ユキモヤソウ 雪靄草 ダイモンジソウの別名。花が雪のようにもやっとしている。
ユキワリソウ  雪割草  ミスミソウの別名
ユスラウメ  ユスラ梅 幹を揺すると、簡単に実が落ちることからという説が一般的。朝鮮語の「移徒楽(いさら)」がなまって、「ゆすら」になったともいわれている。別名「梅桃・山桜・ゆすら・   
ユズリハ  譲葉  新芽が出る時、古い葉が入れ替わりのように、落ちて行く様から。
ヨグソミネバリ 夜糞峰楱 「ミズメ」の別名。切ると匂う。
ヨモギ   四方に根茎を伸ばして繁茂するという意味から、四方草(よもぎ )という説など。
別名 モチグサ、モグサ、ヤイトバナ、さしもぐさ。

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 ラショウモンカズラ  羅生門蔓  渡辺綱が羅生門で切り落とした鬼女の腕に、花の毛を見立てたもの。
ラワンフキ 螺湾蕗 ラワン地区に自生することから
ランソウ 蘭草 フジバカマの別名
 リュウキンカ  立金花  花が直立し、金色の花を咲かせる。
 レンギョウ  連翹  漢名の音読み
 レンゲソウ  蓮華草  花の形が蓮の花びらに似ていることに由来。
別名「ゲンゲソウ(紫雲英)」は、一面に咲いている花の様子が、紫の雲のように見えることに由来。

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ワサビ 山葵  葉が葵に似ていたので、この漢字をあてたが、語源としては、鼻につんとくる辛さの「悪舌響(わるしたひびき)」の説がある。
ワダソウ 和田草 長野県和田峠に由来。
ワレモコウ 吾亦紅 「吾もまた紅なり」という説が一般的だが、家紋の「割れ木瓜」いう説その他諸説ある。
     

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