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矢祭町長 根本良一様

お世話になった方々へ

 

青春遠足―。その名の通り、年齢を忘れ、仕事を離れ、
青春気分を味わった1泊2日の小旅行でした。福島市を中心に
県内各地、さらには富山県からも仲間が駆けつけました。
金融関係者、大学教授、マスコミ、会社役員、元検察関係者、
NPO理事長、学生…。
50歳代が中心で70歳代も交じる
元青年ら男女
28人が参加しました。 

 

地方自治のあるべき姿、原点を矢祭町に求め、急きょ訪れました。
福島、和歌山、宮崎と前知事の談合、汚職事件が相次ぎ、
地方自治が大きく揺らいでいるからです。地方分権・自治が危ない、
そんな危機感もありました。

 

豪華な庁舎が全国的に多い中、矢祭町役場はオンボロでした。
町長室のソファーには接ぎが当たっていました。クーラーがなく、夏は扇風機。
町議は
18人から一挙に10人に。赤い絨毯や高価なイスがない議場は
機能的な会議室の感じ。質素そのものでした。

 

自立か合併かで意見が分かれる基本は財政的に大丈夫か否かです。
職員は定数の半減を目指し、
12役、3役で働いています。
町の貯金である財政調整積立金は平成5年ごろの
25億円から実に
14
億円に増えています。2千人規模の工場も近く操業、財政力指数は
現在の
034から平成23年には07台の優良自治体になると見込んでいます。

 

全国初の合併しない町宣言、住基ネットへの不接続は自治体の在り様を
根源から考えさせました。次は、町議の月給制から議会開会中だけに手当てを
受ける日当制を検討中と聞きます。全国の地方議会、自治の在り方に再び、
大きな影響を与えると確信します。

 

図書館の建設は、矢祭町政が全国から支持された証です。
すでに
30万冊近くの本が贈られているからです。読書と語らいと子供の町、
そんな新しい夢も生まれています。

 

財政破たんの夕張市と対極の町でした。町に強い誇りを持つ町民を感じました。

ボランティアの町民は輝いていました。温かい心と感動をお土産に頂きました。

 

土、日の休日にも拘らず心のこもったご応対でした。特に根本町長には
ご体調不良を押してご講演、ご説明を頂きました。感謝の言葉もありません。
誰からともなく図書館に浄財をとの声が上がりました。
20万円と小額ですが、
贈らせて頂きます。

        平成1812月吉日 
       日本一のふるさとを創る会


                                                   (小林富久壽)