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下方に写真で綴るその夜のひとこまがあります。

翌年のさよなら講演もあります。


   9月定期講演・交歓会(平成21年)


 歴史的な政権交代で国交省・官僚の明日は?


   福島河川国道事務所長 池口正晃氏


    「職員は一生懸命働いています」


徹夜が3日間、続いた。96年2月10日、北海道・豊浜トンネル岩盤崩壊事故が発生した。

犠牲者
20人の大惨事だった。3日連休初日のその日、トンネル研究室員として役所で

残業していた。上司から電話で厳命された。「トンネルが完成するまでの調査、設計、

施工について誰でも分かる資料を早急に作れ」。不眠不休が始まった。  



政府関係者、報道機関などに説明するためだった。テレビは惨状を中継していた。

新聞は多くの紙面を割き、衝撃を連日伝えた。京都大工学部の修士課程を前年修了、

入省1年目の青年は使命感に奮い立った。



07年には道路局の課長補佐として高速道の料金、施策の検討に明け暮れた。

値下げの社会実験をしていた。値下げによる効果、環境への影響、社会の反応…。

あらゆる条件を設定、1日ごとに発生する宿題に向かい合った役所の机で

2時間程度の睡眠の激務も。1年間も続いた。



道路国会は厳しかった。テレビ、新聞は国交省批判を激しく展開した。

飲んでいるとからむ客もいた。嫌がらせ電話も続いた。「我々の仕事は全部、

無駄なのか。意味のないことか」。悩み抜き、退職する職員も目についた。

マスメディアの怖ろしさを実感した。


「悪の権化のように言われたこともありました。私はともかく、職員は一生懸命、

働いています。本当に真面目に頑張っています。これだけは
認めていただきたい」。


政権交代―。脱官僚依存、補正予算の組み替え…。空前の台風が霞ヶ関を直撃する。

不安もある。「でも道路や河川がある以上、やるべき仕事はあります。

どんな政権になっても国民の皆さんとともに歩みます」。


「業者さん」と「業者」にも必ず「さん」をつける。ソフトな口調、笑顔、庶民の

視線で向かい合う。リュックを背負い会合に顔を気軽に見せる。「偉ぶらず、

柔軟で、労を惜しまず、親身になって下さる」。女性
NPOの感謝の弁である。

奥さんも京都生まれ。5歳の長女、2歳の長男の4人暮らし。信頼される官僚と

の声を集める
40歳。

                            (小林富久壽)

  9月28日(月)午後6時半☆福島県庁敷地内 杉妻会館
024-523-5161)☆3500円(飲食交歓含む)☆日本一のふるさとを創る会事務局
=タカラ印刷(福島市渡利字絵馬平
86-9 024-526-4303)☆ 連絡員=小林富久壽
(プロジェクト・えこ、
090-2606-8034  024-525-4069ファクス)林由美子
(タカラ印刷、
090-2607-4101)☆参加者のご連絡をお待ちしています
26日まで、同行可)。

10月は20日(火)です。講師は市原市の木本晃さんです。20年間以上も
命の危険を冒しながら中東、中南米などでプラント建設などに従事しました。
拓殖大学客員教授でもあります。 
 



                  その夜のひとこま

                        日本一のふるさとを創る会 
  
                 10月定期講演・交歓会
(平成22年)

                              国交省福島河川国道事務所長
                                     池口正晃氏
                                  栄転さよなら特別講演

                      日本一美しい川ー荒川。福島在職2年7ヶ月の間で陣頭に立ち5回も

                      川を掃除・草刈りをした。幸運にも2年間、日本一のお墨付きを得た。

                      京大卒のキャリア中堅官僚は笑顔をたたえた腰の低い、誠実な所長と

                      して住民から信頼と期待を集めた。県都の中心街の混雑を避け4号国

                     道と13号を結ぶ西道路も開通した。県都と郡山のネックだった大玉村の

                     4号4車線化も解決した。道路では全国4番目の長さになる13号国道

                     栗子トンネルの着工、115国道霊山道路の事業化…。

                     政権交代の大激動の中、大きな足跡を残した。きんもくせいの香が漂う

                    中、住民に惜しまれ赴任地に就く。
 
                      10月18日(月)午後6時半
 福島県庁敷地内 杉妻会館  飲んで食べて交歓して3500円★連絡員小林富久壽090−2606−8034   引地090−6852−0235  090−2607−4101 

                その夜のひとこま