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下のページに写真で綴る、その夜のひと駒があります。



 6月定期講演・交歓会
    (平成
22年)


「知事抹殺から見えてく
   るもの」


     前福島県知事 
佐藤栄佐久氏(郡山市)

実質的には無罪判決だった。昨年10月の東京高裁での福島県前知事「汚職事件」。

業者から受け取ったとされる賄賂(わいろ)がゼロと認定されたからである。それな

のに裁判長は何故か、執行猶予付ながら有罪を言い渡した。裁判所が検察の“顔”を

最大限たてたからなのか。前代未聞の判決だった?!


東京地検特捜部が描いたシナリオは―。木戸ダムを前田建設が受注出来るようにと栄

佐久知事が土木部長に「天の声」を発した。前田建設は、ダム受注の見返りとして知

事の弟が経営する郡山三東スーツの土地を時価より高く買い取った。購入したのは下

請けの水谷建設。1億円の追加融資を含めた買い取り価格は9億
7300万円。特捜部

は“時価”との差益など
17300万円が賄賂として起訴した。


賄賂額は事件の核心である。賄賂性がなければ汚職事件は本来、成立しない。08

8月の1審の東京地裁判決は
7300万円に減額された。そして高裁は1審判決を破棄

、「賄賂」は消滅した。追徴金もなし。前知事が懲役2年、弟は1年6月、執行猶予

は2人とも4年。1審より大幅に軽くなりはしたが…。

 

検察は正義なのか? 驚くべき事実に次々にぶち当たる。1審で水谷建設の元会長

は「ダム受注の礼として高く買おうと思った」と証言した。ところが2審開始の直前

、元会長は別の脱税事件で実刑判決を受け、服役が決まった。とたんに「佐藤氏に賄

賂を贈ったと言えば、脱税での収監はなしにすると検察が言ったので嘘をついた」と

検察の有力証言を根底からひっくり返した。


天の声を聞いたという元土木部長も関連の競争入札妨害罪で逮捕された。だがどうい

うわけか起訴は免れた。自宅の机の中に、輪ゴムでくくられた
100万円単位の金が約

3000
万円も発見された。談合の調整などの不正な金?それを材料に検察が元部長を締

め上げ、嘘の天の声を言わせる。代わりに起訴はしない。そんなでっち上げで私を陥

れたと思う。前知事は静かな口調ながら激しく語る。


特捜部の過酷な取り調べで何人かの関係者が命を絶った。弟・祐二氏は「息子たちも

証拠隠滅で逮捕するぞ」「中学生の娘が卒業するまで出さない」の“脅し”も受けた

。意識朦朧の中で“ねつ造調書”も取られたという。取調べの全面可視化は当然だ。

 

小澤疑惑で5000万円を贈ったという水谷関係者の証言。これもでっち上げ?!

「知事抹殺」を出版した。ブログでも訴えている。最高裁で完全無罪を目指す。

“栄佐久さん”は蘇りつつある。               (小林富久壽)                     

6月22日(火)午後6時半☆福島県庁敷地内 杉妻会館024-523-5161)☆3500円(飲食交歓含む)☆日本一のふるさとを創る会事務局=タカラ印刷(福島市渡利字絵馬平86-9 024-526-4303)☆ 連絡員=小林富久壽(プロジェクト・えこ、090-2606-8034  024-525-4069ファクス)★引地090-6852-0235★林090-2607-4101☆参加者のご連絡をお待ちしています(21日まで、同行可)。      

 
                     その夜のひと駒