以下は私のスピリチュアルジャーニーです。

ほのかに東の空が明るくなり始めた夜明けの頃、私はコテージの前のこの溶岩の上に立っていました。肩にはウクレレをしょっています。振り返ると遠くでこのワークショップに参加したメンバーが手を振っています。再び正面をむくとブラックサンドビーチにいました。海の方を見ると、わらの帽子をかぶったおじさんがつりをしています。そして、足元を見ると、溶岩の上に亀の絵が描かれていることに気がつきました。この亀が溶岩からぬけ出て実際の亀になり、一緒に旅を始めます。

見えてきたのはアメリカの山岳部の風景でした。
亀とともに雪が残る岩場を歩いたり、噴火口のようなところも歩きました。時には道なき道を歩き、道端で休んではリュックの中にある食べ物を二人で分け合いました。ふと遠くをみると、道のむこうに大きな虹がかかっています。長い一直線の道にかかるその虹を超えると、 白鳥をモチーフにしたヨーロッパ調の建物が見えてきました。亀と「すごいね〜!」と感激しながらその建物をしばらく見つめていると、「!!?」いつの間にか亀が自分の膝の高さにまで成長していることに気がつきました。

          

亀と私は再び来た道を戻ります。帰りは小型ジェット機を操縦しながら、キラキラと輝く海の上やマウナケア、ブラックサンドビーチの上空を通り、再びこの溶岩の上に戻ってきました。途中、雷がなり、晴れては曇り、雨が降っては虹ががかかり、光り輝く雲間からは女神様(リリノエ?)が手を振ってくれました。

美しい景色に出会えたことへの感動と共に、旅の友をしてくれた亀に「いろいろなところに行って楽しかったね〜♪」と語りかけると、昔飼っていたオスのチャボ(名:ピーちゃん)に変化したのです!とてもかわいがっていたので、再会できたことにウルウルしてしまいました。

   

私とピーちゃんは目の前に広がる大海原を見つめました。私は両手を広げ、ピーちゃんに「一緒に飛ぼうか!」と目で合図を送り、そして飛び立ちました。その瞬間、私は小さな赤い鳥になりました。振り返るとピーちゃんは岸に残ったままです。
私は2匹の蝶とともに大空へ羽ばたいていったのでした。
                おしまい 

Ahalanui Park, Kapoho (Warm Pond)へ 二回目満月の儀式 

                

満月の儀式が行われるこのWarm Pond (Pualaa温泉)は海に面した天然溶岩温泉です。海水と入り混じるため、ほんのり温かく、ほんのり冷たい温泉です。ハワイアンにとっては
火の女神ペレの地熱
ペレの姉妹である海の女神ナマハオケカイ’の海水
もう一人のペレの姉妹の女神ヴァイラニカプの天からの水(雨と涌き水)
そして、人
という4つの要素が調和する神聖なる場所で、生まれ変わりの池ともされているそうです。
太陽が沈み、月の光が射し始めると同時にアンティのチャントが響きわたりました。まさに儀式だ〜!という感じです。
私はちょっと肌寒かったので、温かい場所を求め、プカプカ浮きながら何気に池の中をグルグル回っていました。塩水だから浮くんですよね〜。それがまた心地良い〜。(が、内心、日本の温泉の方がいいのう〜、と思いながら…笑)
ですが、というか、やはりこの温泉は聖なる温泉でした。効果てき面でした。次の日の朝、目覚ましの音に全く気づかず、起きれなかったのです。マリコ先生が「やっぱりね〜。」という感じで起こしに来てくれました。
どうやら自分の中の何かが変わったようです…。細胞、生まれ変わった〜?!

10/15 授業最終日 Hokulele Okalan

思いっきり寝坊をしてしまった授業最終日、それぞれのスピリチュアルジャーニーをアンティと解いていきました。

「スピリチュアルジャーニーから得られたものは何ですか?」とアンティに聞かれ、「自分は一人じゃないということに気がつきました。」と私は答えました。飼っていたチャボは私が小学生の頃に死んでしまいましたが、たぶん何十年たってもずっと私の傍にいてくれたのです…目には見えませんが、語りかけることもなく、ただ隣に。
「人は皆独り」と思ってしまわれる方が多いと思いますが、違う視点からすれば、本当はそうなのではないのかもしれません。何か、そして誰かに常に支えられているのだな、と思います。
そして、もう一つ得られたもの ―自分は何にでもなれる― 自分がなぜ赤い小鳥になったのかは分かりませんが、生きることってもっと自由で、飛びたければ鳥になればいい―ただそれだけなのだと思いました。

アンティーは言いました。
「管理された中ではスピリットは自由に動けません。管理がコントロールにならないように。自分に自由を与えてあげれば人生がもっとラクになってきます。真面目になることもいいのですが、なりすぎて自分の首をしめないように。責任というものを重く考えないで、うまくバランスをとっていきましょう。」と。
いろんな意味で自分を縛りつけていて、自由がなくなっていたんですね。その苦しさの反動から批判的になったり、楽しむことよりも義務が優先的になったり、周囲の空気を重くしていたのだと思いました。自分を縛ることは必要な経験だったと思いますが、これからの自分にはあてはまらなくなってきたようです。縛るのではなく、Pono(Freedom/Joy)で括り直す時期がきたのだと― Animalたちが教えてくれました。
                                       

スピリチャルジャーニーは人それぞれで、そこから自分へのメッセージを十分に引き出すことができました。今回はアンティがPonoな視点から解釈を手伝ってくれましたが、みんなとシェアしたり、時間をかけて自分で紐といていくのも解釈が深まっていいと思います。いずれにしても、自分が自分を一番よく知っているんですね〜。

授業も終盤にさしかかり…
アンティが天井を見上げ、突然「日本語で天で踊る人というような言葉ありますか?」と聞いてきました。
みんな???という感じで、まりこ先生も言葉に迷っていました。

「天の踊っている星のスピリットが今下りてきました。Hokulele Okalani」

と、アンティが私の方を見て言ったのです。ギョ!!
私も一瞬意味がわからなかったのですが、どうやら私に関する何かのメッセージがやってきたようなのです。
とりあえず、かわいい名前でよかった〜 と思いながら(笑)
「夜、星を見上げたら、みんなキラキラ光って微笑みかえしてくれますよ。あなたは独りではなく、これからは星々が見守ってくれます。」

その意味は…一年半たった今、何となくこういうことなのかな、と思うことが時々あります(すみません、この時期になって第3部を書いています ^o^;)。今回ワークショップで受け取った自分のうちから湧き起こってきた言葉は「紐」でした。6月の時は「譲・穣」。
「紐」から連想するものは、紐解く、紐を弛める、紐を紡ぐ、紐でつなぐ…星々と歩むこれからのメッセージなのかもしれません。

   ゜☆・:*:・゜ *:・゜ *:・゜
 最後章 星々との語らい *:・゜☆・:*:・゜ *:・゜ 

      
                           
コテージからの朝日とブラックサンドビーチの夕日

巡礼―ひとは見知らぬ土地へ行き、人、土地、自然、生き物と語らいます。その時に得たものを持ち帰り、また日々の生活に戻っていきます。
日々の当たり前のように繰り返される物事・出来事―「日常」はとても大切なものですが、目の前にありすぎて、見失うものも多々あります。
そんな時、ふと日常を離れ、一歩違う世界へ足を踏み出すと、この「日常」が淡々と営われていたことへの有難みに気づくことがあります。

当たり前って、本当はとても有難いことなんだな、と。

それに気づくのも巡礼の醍醐味なのかもしれません。もちろん、旅の途中で経験したことも
宝物―ソウルフードですけど。

どうしてこんなことを書くかというと、ワークショップから帰ってきて、自分のお布団が気持ちよかったこと、母が作ってくれた食事が美味しかったこと、自分のサロンに足を踏み入れた時に、自分の働く場所があって自分の場所に帰ってきたんだと思えたこと。この感覚、離れなければわかりません。無いものに不足を感じるより、目の前にあるものに感謝することの大切さを実感しました。

旅から得たもう一つのこと―

ワークショップから帰ってきて、妹と話していた時のことです。
妹が「星も上から見ているんだね〜。」
これだけを読むと意味がわからないかもしれませんが…お天道様が見ていると日本人はよくいいますけど、星も見ているのです。たぶん(笑)。昼間は太陽の光で隠れていますけど、目で見えないだけで、空にはいっぱいのお星様があります。
そして、私たちの日々の営みを上から見ているのです。だから、悪いことはできません(笑)

アンティからHokuleleの名前をもらう前の日の夜、私はコテージの前にある溶岩大地の上でフラメンコの練習をしていました。ただでさえ覚えるのが遅いのと、波の音をバックにちょっとロマンチック☆な気分にひたりたい♪と思ったからです。
月明かりだけで十分明るい夜でした。
踊りながら思ったことは、楽しく踊ることを忘れていたな、ということでした。発表会を控えていたため、緊張感や義務感、人との比較の中で踊っていたことに気づいたのです。
何にも囚われず、心から踊る気持ちよさ♪ 上手い下手ではなく、表現することの喜び―
たぶん1時間くらいは踊っていたような…。

ふと水平線付近に目をむけた時、何かが遠くで光ったのです…。しばらく光っていました。
未だに漁船かUFOか飛行機か、隕石か、それとも…正直わかりません…。
でも、アンティの伝えてくれた星々のメッセージから、星々が何かの合図を送ってくれたのだと思いました。

星々は 大地を踏みしめ、楽しく踊る私の「心」を
見ていたのです!  たぶん…

それは魂の鼓動とでもいいましょうか…魂が宿る場所―心。

自然界の存在は肉体的な外観ではなく、心そのものを存在として見ているのかもしれません。

原点は「心」なんですね。きっと。

実は6月のワークショップの時、みんなで作ったレイをマウナ・ケアのふもとに備えた時に撮った写真、ここでお見せします。(もう公開してもいいような気がして)

  

これ、虫ではなくて、精霊(オーブ)の群れです。
シャッターを押したとき、「あれ〜、砂埃がいっぱい写ちゃった。」と思い、消そうとした瞬間、まりこ先生があの鋭い目で、私のデジカメの画面を見ながら
「あ、オーブだ。」と。
2度目も撮れるかなと思いシャッターを押したのですが、撮れませんでした。
このオーブたち、みんなが作った手作りのレイに寄ってきたんだと思います。
私たちの目に見えないだけで、精霊(オーブ)やもののけ、トトロは、たぶん…その辺にいます。
だから自然は大切にしないと。


彼らは魂が宿るもののエネルギー(心のエネルギー)や生命力そのものが栄養なのかもしれません。もし心が地球という有機体(ガイア)をつき動かす原動力となっているなら、
心美しくいたいものです。
みなさん、心を大切にしていきましょうね◎


日本では彼らを神社 鎮守の森として祀っています。
人と精霊のつながりを何千年と守ってきたからこそ、日本は本当に自然豊かな国なのだと思います(海外に行けばわかります)。
神社とは本来そういう場所なのです。ハワイでいえばヘイアウです。
ですので感謝と畏敬の念をもってお参りしましょう。


旅から得たもう一つのこととは、つまり…目には見えないけど、実はいろいろな存在がいるということです。星であったり、精霊であったり、風であったり、虹であったり…私たち人間はそれらと共存し、また助け合ってひとつの循環(生態系)を築いているのではないのでしょうか。一般的な動物や虫であっても、それだけに留まらない何かがあったりします、きっと。
時には私たちに語りかけてくることがあるかもしれません。大切なメッセージを伝えに―
ハワイのカフナたちはそれを神々やご先祖さんからのメッセージとしてうけとっているようです。
なので、目に映る全てのものを表面だけ見るのではなく、心で感じ、心で受け止めてみましょう。
人間関係においても大切なことですよね◎もちろん自分自身に対しても…。



話は戻り…
星々が私に何を伝えようとしているのかはわかりませんが、それは具体的に与えられるものではなく、自分で紐解き、気づいていくものだと思っています。与えられたメッセージは人生のテーマでもあり、自ら勇気を持って行動しなければ、答えを得ることはできません。

ハワイ島のKaiwi Kuamo'o(南十字星〜北極星ライン)は、星々と私との語らいの時間でした。

動きましょう。失敗も成功も、喜びも悲しみも味わっていきましょう!
現実を見据え、惜しみなく細部まで努力しましょう!!
大変な時代ですが、留まらずに頑張っていきましょう!!!

              

最終章にしてすごい結論になってしまいましたが、人生 
気合 です。心の持ち様です。(こんな結論に至るとは正直思いませんでした 笑)
このワークショップで経験した不思議な出来事は、私が特別な人間だからではなく、自分がこのワークショップに参加するためにせっせと働き、航空券をゲットし、伊豆からハワイへ飛び立ったことにより、得られたものです。もちろん周囲の方の協力なしには実現できませんでした。

       皆さま、ありがとうございます!!!

行動しなければ何も始まりません。心から行動してみましょう。

それは星々が語りかけるこのページを読んだ方へのメッセージです☆
星々もそっとあなたを見守ってくれているはずです― 勇気を出して 前へ進んで下さい。   
Vamos!!!!

                                         
 The End.  2010/5/26


まりこ先生のブログです。2010年4月「アロハスピリット〜笑顔の法則〜」も出版されました!
 http://blog.goo.ne.jp/alohapono/

スペーシャルハードツアーのレイラインを一緒にあるいたYちゃんのサロンです。Yちゃんはレレヌエ・オカラニ(宇宙を渡る大きな虹)という名前をもらいました。
 http://planetearth.jp/



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 Pono Ke Ala Advance 2008   第三部

10/14 授業五日目 スピリチュアルジャーニー

午後の強い日差しの中
   溶岩の上で寝ころがる…

頭の中で湧きおこったものを心の目で追っていく…


  自己との対話

     スピリチュアルジャーニー