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御堀地蔵堂の板碑

この板碑は山子田御堀、湯浅家の墓地内にある。高さ68a、厚さ約3a緑泥片岩の表面に「無南多宝如来、逆修、応永五年」(1398)の銘文と梵字の他、多宝塔が線刻されている。
板碑は青石塔婆ともいわれ、秩父地方や甘楽郡方面の山地や河川から産出する石を主として利用しており、嘉禄年間(1225)から室町時代末期にかけての約3百年間に限って供養碑として造られている。
この板碑銘文の意味は、法華経巻四「見宝塔品」に説かれている東方宝浄世界の教主である多宝如来に、この塔を造った施主が、生前に己の死後の安楽を願って供養を行い、その証として造立したものである。

桃井城(山子田城跡)

桃井氏