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良く運が良いとか運が悪いとか言いますが、運とはいったい何なのでしょうか。私達の人生は全て運命によって支配されているのでしょうか。
ある大学の研究グループが複数の企業のセールスマンを対象に日頃の営業成績と、商品が売れなかった時の理由は何だと思うかと尋ねる調査を行いました。
すると、商品が売れなかった場合、日頃営業成績の良いセールスマンは、「自分の勉強不足」、「セールストークの不十分」さなどに原因を求めるのに対し、普段営業成績の悪いセールスマンは、「景気が悪い」、「運が悪い」などの事柄に原因を求める傾向があるということでした。
普段成績の良いセールスマンは、セールスの結果を自分の努力、能力に結びつけ、日々の自分の能力向上と勉強を怠らないので結果として成績がどんどん上がります。一方、売れないセールスマンは運などの自分以外のものに原因を求め、自分の能力の向上のための努力を行わないのでなかなか売り上げを伸ばすことが出来ないのです。
確かに、私たちの生活は運や景気などが左右することもあるかもしれません。しかし、この研究が示唆するように、いたずらに何でもかんでも運のせいにして、自分自身を改めようとしなと人生はなかなかよいものにはなりません。うまくいかないことがあったら、まずは自分の中に原因を求める習慣を持つことが大切です。
日本心理教育コンサルティング 櫻井勝彦 |