| 織部病院理事長 織部
博史 |
私は、代々医者の家に生まれ、父の背中を見て育ちました。今も目に焼き付いて忘れられない事があります。終戦間も無い、雪の降る寒い夜中、2度も3度も往診に呼ばれたのにもかかわらず、ためらうこともなく、自転車で出かけて行く父の姿です。
「患者さんの治療も大切ですが、少しは自分の健康に気をつけてください。」と書いた手紙を、疲れて眠っている父の枕元に置いた記憶があります。
父を継いで45年、父を目標に努力しているつもりですが、まだまだ、父には及びません。
ただ「医師は如何にあるべきか」「心身とも病んでいる患者さんの健康を取り戻すには何を為すべきか。」「今の自分の医療で、本当に患者さんの幸せが得られるだろうか」など日夜反省を繰り返す毎日です。
織部病院の職員一同、患者さんに、安心してもらえる、笑顔でありがとうと言って頂ける、心やさしい医療を目指しています。
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