学院長挨拶

山口県立衛生看護学院 学院長 横部 淑美

山口県立衛生看護学院 学院長 横部 淑美

 山口県立衛生看護学院は、昭和30年に開設された県立防府高等看護学院(昭和43年県立高等看護学院に改称)と昭和35年に開設された県立保健婦専門学校(昭和37年県立公衆衛生看護学院に改称)が統合され、昭和46年に現在地に移転開設されました。その後、これまでの間、数多くの看護職員を養成し、県内外の医療・福祉・行政・教育の各分野に有為な人材を送り出してきたところです。

 こうした中、近年、保健医療ニーズの高度化・多様化に伴い、看護系大学への志向の高まりや少子化の進展とも相まって、専修学校への進学者数が減少してきました。本学院も例外ではなく、県内の他の養成施設の定員増や学科増設などの影響もあり、入学者数は定員を大きく下回った状況にあります。

 このため、県立看護学校のあり方について、様々な御意見を頂きながら検討した結果、残念ではありますが、本学院を平成24年度末で廃止することとしました。

 本学院は開設以来、優れた保健師・助産師・看護師を多数輩出し、本県保健医療サービスの向上と発展に大きな役割を果たすことができました。これも偏に県民の皆様の御理解・御協力はもとより、教室での講義、医療現場や保健機関での実習、地域社会との交流など、沢山の方々の温かいご支援の賜物と深く感謝しております。心からお礼申し上げ、閉校に向けてのご挨拶とします。長い間、大変ありがとうございました。