トルコスタイルのベリーダンスについて
ベリーダンスの歴史は古く、かつてはオスマン帝国のハーレムの踊りでした。現在もトルコの人々の毎日の生活に根付いています。さらに、トルコのベリーダンスはジプシーや古代の女神信仰にも大きな影響を受けています。
動き:ベリーダンスには様々なスタイルがありますが、トルコスタイルの特徴としては力強さ、派手さ、大胆さ、が挙げられるでしょう。フィンガーシンバルを使うこともあり、動きには高い身体能力が求められます。床の上でのフロアワークもあり、小物を使うこともあります。70年代〜80年代のトルコナイトクラブでのパフォーマンスにおいてはセクシーな表現を強調された時期がありました。
音楽:トルコのナイトクラブでは、ベリーダンサーはオーケストラによるアラブ音楽に合わせて踊ります。そのリズムは速くて力強いものです。用いる楽器はダムベック(アラブの太鼓)、バイオリン、ウード(ギター)、キーボード、オーボエ、クラリネットなどがあります。
ダンサーは30分あるいはそれ以上にわたり、テンポやリズム、メロディーを様々に変えて踊ります。トルコの現代音楽を使ったり、電子音や世界の音楽をアレンジして用いたりもします。
衣装:トルコ式の衣装、特に70年代〜80年代の衣装は露出が大きく、セクシーなことで知られていました。飾りつけをしたブラトップ、そしてベリーダンス用のベルトとスカートを身に着けます。アメリカやエジプトのベリーダンス衣装と比べ、トルコスタイルではスカート生地が薄い、あるいは短く、ダンサーの身体を強調するようにできています。ビーズで飾ったベルトと合うアクセサリー(ネックレス、腕・足ブレスレット、イアリング、頭飾りなど)を身に着けます。スカートは透ける素材でできていて、ベルトやブラにスリットが入っています。トルコスタイルの衣装はセクシーかつ遊び心に溢れていて、男性を魅了するようにできているのです。
近年のトルコスタイルでは、70年代や80年代に比べ衣装やパフォーマンスが控えめになりました。他のスタイルのように、トルコスタイルも振り付け、音楽、衣装ともに進化を続けています。
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