あすは会は、心を病む子供をを支援する福井市地区の家族会です。
事務局は「あゆみ」福井市北山町22字馬洗1−1です。
рO776−41−4993(代表)です。E-mail:koushi@if-n.ne.jpです。
定期的に月1回の定例会をしています。
「あゆみ」で、第4日曜日の1時30分から3時30分に開催しています。
何でも話し合い、講師を招いたり、VTRを使ったりして楽しく学習しています。
誰もがその人となりに、充実した人生を送れるようにを目標としています。障がいのある人、 ない人すべて一度だけの人生です。この世に生まれた幸運を生かさないということは許されません。
「あすわ会」に関する感想やご質問は私に
メールしてください1 はじめに
自分の子どもに、ある日突然、思いもよらぬ心の病が襲ってきたとしたら、慌てふためかない親はいないでしょう。統合失調症という病気は10代後半から、20代前半に発症する人が多く、親は昨日まで元気だった子供が急に、変な言動をしだすので、何がなんだかわからずに、途方にくれます。・・・どうしたらいいかわからないから精神科へ行って診てもらおうか、ということになります。
そして、入院治療か外来治療を受けて、病気は一進一退を繰り返すことになります。家族は焦りますが、焦れば焦るほどよくありません。なぜ、自分の子供だけが、こんな訳のわからない病気になったのかと悩み、悔やみ続けます。本人は何にも病気という意識なしに、好きなような言動を繰り返し続けます。
2 薬・お医者さん・家族会の人
医師の診断の結果、処方された薬は続けて服用することが肝要です。初めは薬がよく効くので強い作用のある薬かと心配になりますが、副作用や飲んだときの本人の気分や様子などを、担当のお医者さんに知らせながら調整してもらうのがいいのです。薬を服用していても再発することはあるのですが、薬の服用をやめると、再発の可能性は大きくなります。再発は、重要な人生の節目である進学、就職、転職、家族や友人との人間関係の変化などが引き金になることが多いようです。
・家族会の人たちは子供が病気に罹って苦しい体験をした人たちですから、ためになるアドバイスができます。焦ればなお本人の病状が悪化するとか、今の段階でどんなことをするのが一番いいのかを教えられます。
3 回復への道
一度、発病すると、いつも眠ったり休んだりの休息期が長い期間あります。その時は本人は、体と心を休めたいのです。ゆっくり休ませてあげてください。最近は短期間の入院後、自宅で療養することが普通です。休養期は長く、何年も続くことがあります。いつも寝ているので、いいかげん何かしてほしいという気持ちになりますが、寝ることが回復のために必要なのです。糖尿病とか生活習慣病の克服などと同じで忍耐力と根気が求められます。
本人が何かしたいと自分で言い出すのは、ずいぶん時が経過してからのこともあります。それから、デーケアとか、支援センターに通うようになり、生活のリズムも安定します。家族とゆったりと話す余裕もでてきます。周囲への関心が増えてきます。
4 社会的支援
思わぬ病気に罹った本人に対して、支援してくれる機関は、医療機関、
あゆみ、精神保健福祉センター、健康福祉センター、保健センター、社会福祉協議会、福祉ホーム、精神障害者生活訓練施設、グループホームなどいろいろあります。それぞれの必要に応じて利用することができます。
本人の経済的自立のために障害年金を申請して、年金を受給するのは、自立した生活をするために役立ちます。また、働けるようになったら働いて税金でお返しすればいいという気持ちが大切です。精神障害者福祉手帳を取得すれば、税金の控除、各種手続き、各種割引などに利用できます。
本人が仕事について自立した生活をする支援が社会の役割ですが、家族が協力して必要な要求をしていかないと問題の解決は進みません。
5 家族の役割
病気の本人を暖かく包み込み、回復を待ってあげるのが家族の役割です。なにかやる気のない本人を見ていると、早く学校や仕事に行くように励ましたり、叱ったりということになりがちですが、それは良くありません。家族は、本人の将来、自立、経済面、他の兄弟姉妹への影響、世間の目など、いろいろな不安について考えます。しかし、できるだけ冷静に考えて対処することがいいのです。本人は病気ですから、以前の本人と比べないとか、本人に何かいいところがあったら、誉めてあげるとか、お礼の気持ちを言葉に表して伝えるとか、とにかく、本人中心の生活スタイルに切り替えられるといいと思います。
家族自身も生活にゆとりを持たせるために、病気の知識をしっかり持って、相談相手を作り、自分自身も趣味とか気晴らしをしたりゆったりした生活を送るように努めるのがいいのです。
6 「あすわ会」(心の健康を支援する福井市地区家族会)
統合失調症の人を支援する家族会です。この病気は約100人に1人は罹患する病気で、意外と多くの人がこの病気に悩まされています。若いときに発症して戸惑うなかで、家族がどのように対応したらいいのか、体験をもとに話し合い病気の克服に努力しています。時の経過とともに本人の病気も回復し、仕事に、結婚にといろいろなことに本人が立ち向かっていくために家族が支援する役割は大きいのです。<
病気を治すためには、本人・家族の「病気を必ず克服するという意欲」が大切です。そのために家族が集まって話し合い協力し合うことが力になります。一人ではどうしたらいいかわからず、くじけそうなときでも、家族会の仲間と話し合い励ましあえば元気を取り戻すことができます。
家族会は毎月、定例会を開いています。いろいろな学習会、行事にも参加しています。